『花ゆめAi 年年百暗殺恋歌 』Story12、13、14について、簡単にネタバレ・感想をまとめました。
段々二人が親密になっていき、物語も佳境に…!?
この先の展開が気になる続きの内容を紹介します!
Story11では二の矢兄さんと直接対峙することになった鷹十里。
とはいえ、実の兄。どうやってやり過ごすのかしら????
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年年百暗殺恋歌 story12 草川為 ネタバレ
鷹十里は兄・二之矢と直接対峙することに。
二之矢は、鷹十里の母が気に入らなかった。
鷹十里の母は後妻で家業に否定的だったそうな。
*
戦いながら、なぜ二之矢が鷹十里を嫌っているのかが徐々に明らかに。
10年前はまだ普通に一緒に遊んでいた。道具を大事にする兄を慕う鷹十里を大切に思っている二之矢であったが…
今は、父親をダメにした母親を忌まわしい女の子として、鷹十里を疎んでいる様子。
*
そこで鷹十里も兄に「早く死んでくれ」と言われたことを思い出して思わず動きをとめてしまう。
思わず隙をつかれたが、とどめを刺されそうになったところで雷火が登場。彼がピンチを救ってくれた。しかし雷火は傷を負うことに…
さらに二之矢は追ってきて、大ピンチ。
*****
その間も石和たちは敵と戦い中。
そこへ上流から水が滝のように流れこんでくる。
今だ!と石和たちは兄も連れて逃げ出すことに。
*
その時下流にいた二之矢も水鉄砲に流されてしまう。
間一髪で雷火・鷹十里は命拾いをしたのだった。
*****
雷火はこのまま鷹十里と逃げることも考える。
鷹十里が気を失っていること(どうやら腕も骨折している!)を考えて、石和たちのところへ向かうことにした。
雷火は事情を石和に話し、間者であることも伝えたうえで、芹生様に鷹十里を助けて欲しいと伝えた。
年年百暗殺恋歌 story13 草川為 ネタバレ
鷹十里が起きると、そこは千萩の実家の関連宿。自分は腕を骨折をしていることに気づく。
後ろには雷火がいて、彼もけがをしている。しかし、何とか無事そうだった。
***
鷹十里のところへ、石和と芹生がやってきた。
鷹十里は彼らに自分が何者かと、どういう指示でここに来ているか、自分を襲った兄に別の任務が与えられていることについて説明した。
そこで芹生はなぜ鷹十里は切り捨てられて、今は兄から狙われているのかと質問。
*
鷹十里は自分の生い立ちについて話出した。
彼女は自分だけが後妻の子で、両親は共に死んだ。元々兄弟は四人いたが、色々あって腹違いの四男は自分のせいで死んだらしい。(誤解だけど)
それのせいで上の兄たちとの仲は最悪で、今は命を狙われているのではないかと思っている鷹十里。合わせて雷火は自分が拾った従者であると説明した。
*
今いる場所を移動することになった、一行。
移動しながら鷹十里は考える。雷火は自分の従者になったけど、すがったのは逆に自分だったと…。せつない顔で、雷火が生きていて嬉しいと伝える。
それに雷火も「姫様が生きていて嬉しい。誰が死ねと言っても、どこにでもついて行くし力になる」と答え、鷹十里を両手で包み込む。
これ以上雷火に縋ったら、彼が死んでしまう…と泣く鷹十里。
*
一行はこのまま、千萩の実家へ向かうことに。
年年百暗殺恋歌 story14 草川為 ネタバレ
その頃の上奥瀧家居城。(兄たちを雇っている雇用主がいる)
是正(灰星の長男)は雇用主である巳河原から、石和と芹生の両名の暗殺を引き続き遂行するように命じられていた。
これには灰星の3兄弟も必死。”これを成し遂げたらお城お抱えの忍に昇格できる”。これは灰星一家の悲願でもあった。
*****
その頃の鷹十里たち。何とか千萩様の実家に到着していた。(とっても大きい商家!)
そこへ薬師の燕助(実は一族お抱えの忍)がやってきて、今の状況は是正の裏切りだと報告。
驚く二人。なんと、是正は石和たちの叔父だった。
更にそのバックには隣国の巳河原がいると言う報告も聞く。
*
その場に居合わせた皆が、石和と芹生について行くと明言。鷹十里も自分を狙っている兄たちがついている是正側に対抗する勢力として、加勢することを決意。
「兄たちを討たせてください」と言ったのだった。(雷火びっくり)
***
夜。隣同士で眠る鷹十里と雷火。
色々なことを思い出して、眠れない鷹十里。そっと眠った雷火の手を触れる。
すると雷火が目を覚ました。それを見て、慌てる鷹十里だった。
*
眠れないと言う鷹十里に雷火は痛み止めの薬湯を口移しで飲ませる。
二人はすぐ眠くなり、手を握って隣同士で眠ったのだった。
***
続く
感想
この12~14は本当に本当にいいシーンが多くて!!!
私は割愛してしまっているのですが、鷹十里の悩む姿・葛藤。
それを傍で見ている雷火の想いが交錯して…本当にいいシーンしかない回です。
特に14の二人で眠るところは、見所…
雷火に縋らずにはいられない鷹十里に読者も胸が締め付けられます!!
兄に認められるために任務を頑張ってきた鷹十里が今は命を狙われるとは、何と切ないストーリーでしょうか…。
雷火がいて、本当に良かったなと思わずにいられません。
続きがとっても気になります!!
ぜひ殺伐とした今回手に取って読んで見て下さい―――!
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