おはようございます。朝っぱらからアオハライドの感想をば。
別マ買っているんだけど、単行本も買うっていう素晴らしい読者の私。(笑)
帯がネタバレなんですけど。
「好きだから」ただその一言を言ってほしい。
だって。うん、その通り。
でもなんだろう、1~4巻に比べてきゅんが減少(^_^;)
鳴海が生理的に嫌いだからだろうか。。
そして、すみません。今回長いです。
あらすじ
・(洸の九州時代の友達)鳴海が、学園祭にて洸・双葉の出し物(メイド喫茶)を見に来る。
そこで、洸ととても仕出しげな鳴海を見て不安を覚える双葉。
しかし鳴海、は苗字であること、洸と特別な関係ではないことを知り、ちょっと安堵。
・一方、双葉に想いを寄せる菊池は、学園祭ライブに自分が出ることを伝え、双葉を誘う。
それを、鳴海と話しながら横耳で聞く、洸。
・学園祭ライブを見に来る、双葉一行(3人)、洸&鳴海。舞台から喜ぶ吉岡。
・その最中、ふとした拍子に、アクシデントで洸と双葉はキスしてしまう。
それを目撃した吉岡に、「意味のないことはすぐ忘れた方がいいよ」と言われたが、
「自分にとってはファーストキス。」と、余計に悩む双葉。
・悩む双葉は、鳴海から「洸ちゃんは初めてじゃないし、何も気にしてないよ、」と言われ、
さらにがっかりする双葉。
が、実は本当は洸はポールにぶつかるくらい、ぼーっとしていた。(動揺?)
・双葉はその後、学園祭の終わり(お片付け中)に失意で洸をふいに無視。
それに怒る洸。「なんで無視すんの。」二人は追いかけっこ状態に。
・追いかけっこの末、二人は教室で二人きりに。
・洸「あんなの事故だし、さっきのこと怒っているなら謝るよ。」
双葉「(さらにガーン)」
洸「気にしなきゃいいじゃん。」
双葉「(怒りながら)怒ってないし。そーだそーだ、、菊池君も、あんな無意味な事故でしかないこと、忘れればいいし。って言ってたし」
・洸は「菊池」の単語連発にピクっとなる。
洸「事故じゃなきゃいいの?」
そして、洸が無理やりちゅー。
洸「今度はふいうちじゃない。嫌なら逃げればいい。」
そして、二度目ちゅー。
動揺し、はにかむ双葉(洸もはにかむ)だけど、結局は好きって言ってもらえず。
・なんでキスしたか?の話題に。
好きと言い出さない洸に、なぜ鳴海とキスしたのか?を問いただす双葉。
・彼女じゃないけどしたのは本当だ、という洸。それに対し、今のも雰囲気に流されたんだ、と結論付けて去る双葉。やっぱりショックなのに、去る双葉を追いかけない洸。
・帰り前「鳴海は、母親に捨てたらたから今親戚の家で暮らしている。」と九州の知り合いに聞く洸。
’あいつには、自分と同じように支えてくれる人がいないんだ’と感じる。
小湊の「あんまりあいつにかまうな」の忠告も聞かず、鳴海からの電話を折り返す洸。
~公演で~
・「洸が鳴海のところへ行った」と聞いた、双葉。思わず洸のいる公園へ向かって走る。
信号が赤の歩道を飛び出そうとした双葉を、菊池が「危ない!」と、とめる。
そこで見たのは。。
対岸の公園にいる、洸と鳴海。双葉の呼びかけに気づいた、洸がこちらをちら見。
気づいた上で、二人が抱き合うところだった。
失意の双葉は、その場を後にして駆け出す。
・戻ってきた双葉を責める、友人の悠里。「なんで戻ってきたの?!」
「何も聞かなかったら、また同じことの繰り返しじゃん!」
その言葉に、自分はまだまだ諦められないと、奮起する双葉。
※ このどさくさで、菊っちは告白しようとするが、鈍感すぎる双葉を見て断念。w
~夜、洸の家の前~
・玄関で、帰る待ちぶせの双葉ちゃん。しかし、帰ってきた洸に、スルーされる。
・全く洸が何を考えているかわからない双葉は、「なんでキスしたの?」と聞く。
洸「わりー、雰囲気にながされちゃった。」(・・眉毛下げて、笑いながら。)
・また失意の双葉ちゃん・・。
洸は自宅で、昔ノートに書いた、双葉の名前部分を切り取り、捨てる・・のであった。
⇒7巻へ続く。
感想
うわ!!!長いあらすじ。。
これじゃ、駄目だな、、優良読者としては、すべてを伝えてはいかんのに・・。
でも、咲坂せんせの話って文章で伝えにくい、
『人物の表情』・『その場の2人の雰囲気』がすごい良いから、つい文字で補足しちゃって、長くなってしまう。
今回は本当に、私の好きなシーンが多くて。でも一番は、、
追いかけっこ。
ええ、自分が学生の時にしたかったやつですが。w←できてない
そこでいいのは、二人が本気じゃなかったのに、どんどん本気になってくところ。
ムキになる男子ってかわいい。(ただし、イケメンに限る。どの面下げて言ってんだって感じですけどw)
そこで、さらに双葉との掛け合いでむきになった洸が、『菊池』って単語に、ピクってなるところ。
あーやっぱり前の巻に引き続き、菊池の単語は気になっちゃうんだね。かわゆ。そしてかっこいい。
細かいけど、双葉がカチューシャ投げて、洸が「イタ!」ってなるところもよかった。
なんかリアリティーが出るっていうかなんて言うか。
咲坂先生の作る雰囲気がすごい、私、またもや一瞬高校生になれました。
そして一瞬で現実に戻ったけど。笑
最後は、ひっぱるなー洸って感じでした。。
両親の中が良くないって人多いし、すごく鳴海ちゃんのせつなさはわかるんだけどね。
自分が九州出身だからか、「したっちゃけど~・・」って言い方や、「~どげんする?」って言い方に、ちょっといらっとした。笑
かわいいっておもえないんだよね。
そして、私は「どがんする?」っていうんだけど、九州の北の方は、「どげん」なのかな。←どうでもいい。
そして今回も小湊はいいやつだった。←突然。
でも、やっぱり二人の甘い空気を一瞬でも感じれたから、今回は満足。
てことで。
個人満足度 ★★★★☆
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表紙の洸、かっこよすぎる。これ、絶対学校のアイドルだよね。