LINEマンガで連載中の「再婚要求を承認します」が面白すぎてw
ついに他の方のブログを参考に自分でも翻訳読みを始めたので、自己満で私も翻訳を掲載w
本家の小説を読むと分かるけど、自動翻訳だと変な文章で中々読みずらい‥ので、英語翻訳して、英語ならなんとなく読めるので自己流解釈で読んでいます。
なので間違っていても悪しからず…
そして、びっくりなんだけど本家の中だとまだ半分もきていないんだ、この漫画…。
先が長い!
原作の79話がちょうど、LINEマンガ4月12日公開の次です。
過去の翻訳はこちらからどぞ!
第79話
ナビエは例の連れてこられた夫婦の嘘はソビエシュも分かっていると確信していた。
しかしソビエシュはナビエの言葉を切った。
彼らが本当の夫婦かどうかは重要ではない。離婚するためにはどうでも良いということだと理解した。その口実にしたいだけである。
ラスタの赤ちゃんに危害をくわえようとして追放された皇后の兄が、また攻撃したというのを離婚理由として主張したかったのだ。
皇帝負債の離婚は大義名分の争いだった。真実よりももっともらしい内容が重要なのだ。
ソビエシュはその偽りの証言を自分より早く聞いていたのに何もしなかったのだ。
ソビエシュと言い争わず西の塔を出て自室に戻ったナビエ。
侍女は色々集まって心配してくれていたが、彼女たちをなだめる余裕が無かった。
代わりに副官を呼んで、陛下の秘書がどこにいるか探して欲しいと指示した。
しかし、秘書はおらず陛下の命令で数日間開けているということだった。
*****
これでナビエは秘書の状況を理解した。
皇帝が離婚するにはまず大神官に離婚申請書を提出しなければならない。
彼はソビエシュの命令で離婚証明書をもって大神官に行ったのだと…。
ナビエは思わず唇をかみ、ドキドキとしだした。
この後、大神官が直接来て、ソビエシュ・ナビエそれぞれに離婚の意思を問う。それに受け入れるか聞かれナビエが「はい」と答えれば離婚手続きに進む。
ナビエは怒りで顔が赤らんだ。
そして急いで机に向かい、ハインリへ返信を書いた。
”離婚が進みそうだから早く再婚したい”と手短に書いた。
ソビエシュはハインリが嫌い、過去どの皇后も離婚後に再婚をしていない。色々関係が複雑になるからー…なので、離婚と同時に最初から再婚承認も受けるのがよいと考えたのだ。
そして侍女に手紙をパルアン侯爵に送ってくれと伝えた。
侍女は一体何が‥と質問をしてきたが、伝えることはできない。ドレスの件で話が漏れたこともあったし、このことを知っている人は最小限の方が良い。
「あとで仕事が整理されたら教えるわ」と伝えた。
ナビエはパルアン侯爵に伝えた、と返事が来るのを待った。しかし、邸宅にいなくて渡せなかったとのこと。執事には友人に遊びに行くと伝え荷物をまとめた去ったという。とっさに兄に会いに行ったのだと悟る。
「西王国に行ったのだと思う。パルアン侯爵を必ず見つけてこの手紙を伝えてほしい」と手紙を再度渡した。
手紙は大神官に渡す前に、ハインリに伝えなくてはいけないが間に合うだろうか。
それから数日間、ナビエは精神的に不安定だったが、とても忙しかった。
昨年は忙しくなかったが、離婚する前に終えたいことがたくさんあった。次の皇后となるラスタがすぐに執務できるように。皇居の予算を実行することなどは男爵の助けを受け、洗礼に従えばればできるだろう。ソビエシュも助けてくれるはず。
しかし、ナビエは自分の私費で運営していた孤児院や老人ホーム、無料病院食堂などがあり、それを離婚後も運営しなくてはならない。それを皇室の名前で運営してきたが、ほとんどの助成金は自分のお金から出していた。これからラスタがそれをしなくてはならない。ラスタはそのことを知らないが、今後の依頼をすることもできないので、あらかじめ数年分の予算を準備しておく必要があった。数年であればラスタも皇后業務になれ適応できるであろうと思ったのだ。
*****
平民はラスタを歓呼するだろう。彼女を愛して身分を越えた英雄のように称えるだろう。数年たてば、皇后業務になれ、できるであろう…と。
数日後、突然エルギ公爵が訪ねてきて、机を見て「書類が多くないか?」と言った。
仕事なので、と答えるナビエ。副官はいないのか?と聞かれるも1人でやっていると答えた。(副官に数年の仕事をしていると理由がばれそうなので)
突然天を仰ぐエルギ公爵。
どうしましたか?と質問をするも「罪悪感に苛まれているため」と答えた。
良く分からないナビエだったが、彼の考えを推理する余裕も無かった。というも大神官が来る前に業務を終わらせなくてはならないから。夜通し業務を続けた。
*****
次の日、大神官がやってきた。周りは驚いている。ソビエシュと2人でまずは部屋に入った。
ナビエは慌てるも、大丈夫、ソビエシュの離婚承認を断るなど、まだ何等かの方法をすることもできるわ…と心を落ち着かせた。(要は時間稼ぎ?)
*****
大神官はまだ夫婦になる前の子供の頃の2人を覚えていた。
皇族は序列が高いほど若い年齢で結婚することが多いが、この2人もそうであった。とてもかわいく、可愛いカップルだった。
2人が子供のころに結婚の誓いを立てていたことも、披露宴のことも覚えていた。幼い2人は笑いあっていて、将来は幸せに満ちているだろうと確信していた。それなのに離婚するなんて!!
ソビエシュに向かって事実かと質問をする。
「事実です。皇后のために離婚します」
「コーシャル卿を制御できません、そして不妊の問題もあります」
それは一体何の話か、確実なのか、とソビエシュに問う大神官。
そして、皇后が不妊なのは確実である。理由をソビエシュは自分が皇太子だったころの話をしだす…
*****
皇太子の頃のソビエシュは一日4時間近く運動をする、とても忙しい生活をしており食事が足りていなかった。(けど外見を保つためにそれ以上食事ももらえず)
ソビエシュはたまたま入った母の部屋でクッキーを見つける。そしてだれかの贈り物か?手が付けられていなかった。これなら取っても大丈夫だろう。
そして偶然来たまだ幼いナビエとクッキーを食べる。お腹が空いていた2人は一緒に食べてしまう。
数時間後、母親が自分のところにやってきて、食べたかと聞く。なんと、それはソフィア伯爵夫人(側室)に上げるためのもので、中絶薬が入っているもので、不妊を誘発する副作用があるのだと言う。
ソビエシュはとっさに「一人で食べた」と嘘を答える。
これをナビエと食べたことは秘密にしなくてはならないと思ったからだ。
どうなるのか続きが楽しみです。
続きの80話はこちらから
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