LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
結論だけ書いたり、端折れる情景は端折って書いているため
全体的に伏線漏れあり。
87話はこちらから。
88話 違和感
ハインリは「クイーンは金色が好きなんですか?」と訪ねた。
西王国へ到着した頃にはナビエ用の部屋が金色に装飾されているだろう、言う。
「金色が好きだけど部屋が金色である必要は無いのよ」
とナビエは返したが、
「ああ、隣にいる夫が金色だからね。金色が多くなってしまいますよね。」
とハインリは返すのだった。
↑2人のやり取りがほほえましい~!
彼と”夫婦”という実感が湧かないナビエは頻繫にハインリがそのような言葉を使うので、照れを隠せずとりあえず手綱を強く引いたのだった。
ハインリは、「西王国の王宮には王妃宮は無く、中央に夫婦の寝室、左右に王の部屋、王妃の部屋がある。」と言う。
その部屋の作りは公務をするのに不便じゃないかな?とナビエは思ったが、ハインリは真剣に、ナビエとの”夜”を楽しみにしているようだった。
ナビエは耐えきれず馬から降りたくなっていたー…国境が見えた時心から安堵したのだった。
国境を越えて西の王国に入るとすぐに、近衛が2人近づいてきた。そこには、マッケナもいた。
マッケナはなぜ同じ馬に乗っているのか?と聞く。どうやら彼は2頭送ったらしい。
が、実際は1頭しかいなかった。
子の話を聞いたマッケナの顔が曇る。分かっていたことだが誰もがナビエを歓迎しているわけではないようだ。
そこから2人は近衛に促され、馬車に乗りかえた。
馬車では緊張した時間が続いた。
ハインリは、
「ナビエは誰からも好かれる皇后になります」
と励ましたが、ナビエはこのような状況は覚悟していた。
宮殿に到着し馬車を降りるとすぐに、そこでナビエは好機の目にさらされていると感じた。
ハインリは気にすることないと言うが、ナビエは
「王が結婚相手を独断で決めることは少ないからですよ。しかも隣国の離婚した王妃…有力貴族の娘でもなく…」と言った。
ハインリは軽く笑っていたが、表情は暗かった。
隣のマッケナは「心配いらない、多くの人が信じられないだけですよ」と続ける。
マッケナもハインリもナビエの気分を変えようとしてくれていた。
王妃の部屋の前につくと、近衛隊長のユニムが現れた。
ユニムはよりストレートに話をしてくる人だった。
「陛下はあまりにも無謀です。一人の女性のために人生を危険にさらすなんて。」
とナビエを詰った。
マッケナは怒って「ユニム騎士!」と叫んだが、ハインリは冗談交じりの顔でこう警告した。
「なぜそのようなことを?言葉を選んでほしい。」
ハインリの冷たい表情に、この言葉にユニムも表情が固まった。
それに対してユニムは主君を想ってこその言葉だと釈明するが、ハインリは
「これからはナビエも主君である」と警告した。
こんなに怒ったハインリの顔を見たことが無いナビエは驚いた。
さて、3人が王妃の部屋に入ろうとすると、ユニムが結婚式を行うまで使用することができないと言う。
ハインリはそこで完全に笑顔が消えた。瞬く間に周囲に殺伐とした空気が流れる。
ナビエは今自分は”この国の王妃”ではなく、”隣国帝国の皇后”として扱われているのだと悟った。怒ったハインリをたしなめる。
ユニムから暫くは貴賓室で過ごすことを提案されたが、ナビエは式はしていなくても結婚の誓いを立てたのだから、ゲスト用の部屋を使うことはできないと断った。
ハインリの部屋の一室を使うことはどうかと提案も受けるが決まらずにいると、そこに青いドレスを着た貴婦人が現れる。
ウォトン3世の妃であり、クリスタという女性だった。
クリスタの夫はすでに亡くなっているため彼女に妃としての権限は無い。
クリスタは王妃の離宮に滞在してはどうか、と言う。
ナビエは、クリスタ自体の思惑は分からないと思うも、最も現実的な提案であった。
ナビエに「大変でしょう、離婚のあとすぐに結婚なんて」と嫌味を言っていたクリスタだったが、急に表情が暗くなりこう続けた。
「ナビエは外国人だから、自分に妃の権限を譲ってくれないか。」と。
新人物が2人も出て来ましたw
自己流翻訳があっているか心配なレベルで意味がわからなくなってきたw
なかなかついていくのが大変な漫画です!
この続きの89話はこちらから。
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