LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
なるべく忠実に書いているのですが、英語で翻訳読みしているので、間違いや全体的に伏線漏れあり。
段々中弛みになってきた気がするので、ここからは数話まとめでいきます。
98話 ラスタの不安
ハインリは自分の裸を見たと聞いて驚いて赤面した。噴水の広場で水にぬれていたと更に聞いてはずかしくなって顔を隠した。
二人はぎくしゃくしながらもその後なんとかご飯を食べた。
****
食事をしているうちに二人のぎこちなさも和らぎ、ハインリは「今も驚いているか?」と尋ねた。
ナビエは「そんなことはない」と返したが、ハインリはそんな短期間でなれる話ではないと思った。
ハインリはスッとナビエがクイーンに巻いたハンカチを差し出す。「それは私のではありませんか?」と言うナビエに対して、ハインリは「返してくれと言われないから」…と返事をした。
(それはクイーンに渡したものだだから返せとは言わなかったのだが…と言うナビエ)
…しかし渡した時のことをよく考えると、ハインリは人間であれば裸であることに気づいた。思わず赤面してうつむく。
ハインリはそれに気づいて、今考えていることを現実にすることができますよと言った(笑)
*****
ソビエシュはナビエが記者に語った新聞の記事を一晩中読んでいた。
ラスタに離婚を約束した話を聞いていた?プライドの高いナビエがどれほど傷ついたかと心が苦しくなった。確かに離婚を約束するという話をしたが、それは再婚するための道。1年間の期限付きだった。でも皇后は1年間の話はしていなかった。
つまりナビエは誤解したのだろうか…真実を知らせたいと思った。
しかしハインリ1世と浮気をし、そして再婚までした。しかしまずは誤解を解くことが先だと考え、なんとかすれば誤解が解けるだろうと思い、カルル侯爵を呼び出した。
そしてナビエへ宛の手紙を書いて、カルル侯爵に渡した。
送信者も受信者も無い手紙だった。ハインリが妨害することを考えての策だった。
*****
ロテシュ子爵はゴシップ紙を読み、ラスタがソビエシュと結婚し、皇后になることを知った。この結婚は政略結婚ではなく、恋愛結婚であるという記事だった。
その話を聞いたルベティ(ロテシュの娘)は、ラスタが奴隷出身であり子供もいるという事実を知っている私たちを暗殺者を使って暗殺するのではないかと不安になった。
またロテシュ子爵は宮殿に働く人間を買収していた。買収した一人から、ソビエシュが非公式にナビエに手紙を出したことを知る。
*****
ソビエシュがナビエに手紙を出した。その話を土産に、ロテシュ子爵はラスタを訪ねた。
ラスタはその話を聞いてロテシュ子爵がまた揺さぶりをかけて脅してきたと思ったが、自分は知らないことであり、動揺していた。昨日はお腹の子に優しく語りかけていたのに、ソビエシュが何を考えているのか全く理解できなかった。
しかし元々は手を組んでいたじゃないか…と上手く話をまるめるロテシュ。
ラスタはロテシュに自分の偽の両親が探している本当の子どもを探して欲しいと依頼をした。
ロテシュ子爵は肩をすくめた。
99話 引き続き可愛がってください
ロテシュ子爵が去った後もラスタは心が落ち着かなかった。
ラスタはまだソビエシュが来る時間ではないことを確認して、侍女を人払いし、皇后の部屋に向かった。そこは人気はないが、華やかな部屋だった。次は自分が使用するのだろう。
ふと、椅子の上部がずれていることに気づき、中を開けてみた。そこには、ナビエが置いていた、福祉施設の支援事業の書類が入っていた。”ラスタが皇后の仕事をこなせるようになるまでには時間がかかるであろう…”から始まり、福祉事業の業務手順が淡々と記されていた。
ナビエは離婚をすることを知り、あらかじめ準備していたのだ…例のナビエの記事は本当だった!と驚くラスタ。これが彼女の癇に障った。
”そもそも離婚はナビエの兄の問題や妊娠できないことが発端じゃないか…”と思い始め、次第にナビエのことが憎くなった。
そしてナビエの手紙の内容は無視し、自分の名声を上げようと、全部ラスタからとしてお金を寄付しようと勝手に決めた。
*****
場面変わって西王国にいるナビエ。
侍女のマスタースがふいに、コーシャル卿とナビエは双子か?と尋ねた。違うと答えるナビエ。どうやらマスタースはコーシャルの事が気になるらしい。
ナビエは侍女のローズに国で一番人気がある貴族は誰かと尋ねる。
ローズによれば、最も人気なのはハインリで、次がリバティ侯爵とマレニー夫人らしい。
ナビエは二人に会いたいと話すが、リバティ侯爵はクリスタの側近らしい。それを聞いてレイニーはどうかと言うと、彼女もまた気が強く難しい人だそうだ。
それでもかまわないから会って友人になりたいと思い、呼んでもらうことにした。
*****
ナビエはマッケナを訪ねた。トゥアニア侯爵夫人を探したいと思っていたので、鳥の姿で人を探すのはどのくらい大変かと聞くと場所が分からないと難しいと言う。マッケナに依頼するのは諦め、記者を呼び(ジャナルって言うらしい)、昔の友人(トゥアニア侯爵夫人)が恋しいということを記事にしてもらった。
…が、その記事の真意を知らないハインリは、ナビエが寂しいのかと思い不安になり、彼女を訪ねる。
ナビエの部屋には、ナビエとマスタースとローズがいた。
ハインリは、クイーンの姿で夜はそばにいようかと聞くが、侍女たちは不思議そうにこの話を聞いていた。
もう夫婦だし、ハインリ=クイーンだと知らない人が聞くと変な話かもしれないと思ったナビエは、彼女たちに見せつける様にドアの間にハインリを引き込んだのだった。
(↑要するに壁ドン)
段々ラスタが本性を見せてきましたね。嫌いだから翻訳書いていても端折りがちになるけど、こういう人がいないと物語は進まないし、面白くならないから仕方無いか。
しかし、ソビエシュって本当に勝手だな。1年の間離婚していても生まれた子供をナビエに受け入れさせよう!と勝手に決める考え方が嫌だし、誤解を解いたら戻ってきてくれると思っているのもムリ。
ハインリとナビエのやり取りは微笑ましいですね~。99話の壁ドンは笑っちゃったw
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
押してくれると喜びますー!
にほんブログ村