LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
端折ってまとめて書いているので、全体的に伏線漏れあり。ご了承ください。
1話更新ですみません。
過去の翻訳はこちらからどーぞ!
138話 この先を考えてみる
エルギ公爵は笑いながら「腹立つ気持ちは消えないが、少し嬉しいものですね」とキッパリ言った。
しかし「ラスタは今陛下と関係が悪いから自分の感情を勘違いしているだけ。もしくは、そのようにみせかけているだけです」
と付け加えた。
これに対してラスタは必至に、気持ちは本物だ!そうでなければこんなに苦しいわけがない!と伝え、後ろから抱きつく。
そして「私の側室になってください」と言った。
これにはエルギ公爵もびっくり仰天。
驚きながらも条件としてこう伝えた。
・ラスタのことは自分も愛しているから側室になるのは問題ない。
・しかしラスタは皇后としての実権はなく、名ばかりだからどうか。
・自分は仮にも他の国の貴族である。このままでは笑い者になる。
・もし仮に、大変価値のある贈り物をくれたら。人々は嘲笑しないかもしれない。
・欲しい贈り物は、海が見える領地。
ここまで言われてラスタは断ろうとした。
しかし、「じゃあお互いのために進まないほうがいいですね。」とエルギ公爵が言うと、ラスタが方法を見つけて見せます!と叫んで食い下がった。
カルル侯爵はラスタとエルギ公爵の話を報告。
宮殿を去ろうとしているエルギ公爵の元を訪れ引き留め、長い話をしていた。
この話を聞いたソビエシュは「純情だった人ほど変化が速いものだな」と言う。
ソビエシュにとっては、打算的な人々が集う宮殿で耐える、一輪の花のようだったラスタ。
それを守ろうと思っていたが周囲の環境が変わればここまで変わるのか…と、ショックを受けた。
今思えば結婚式の時のドレスを見た時から始まっていたことだった。
しかしお腹の子のことを思って一旦放置せよ、とカルル侯爵に命じた。
そしてカルル侯爵からその他の事項として、クリスタとハインリのスキャンダルを聞く。
しかし、カフメン大公によりそのスキャンダルが誤報だと判明。
なんでも、クリスタがハインリと一緒にいたと主張した時間は、カフメン大公とハインリと一緒だった証言したそうだ。
そこはカフメン大公がラスタと一緒にいたと知っているソビエシュ。
カフメン大公はハインリを助けたのか?ナビエを助けたのか?と疑問に思った。
同時に、結婚して即浮気をしたハインリを許せないと思うソビエシュ。
ナビエを慰めたいと思い、良い方法を思いついたのだった。
一方のマスタースはコーシャルに会いに行っていた。
コーシャルを探しているとガラの悪い人間、複数人と喧嘩をしている姿を発見。
その彼の姿は遊んでいるようだった。
何でもナビエへの土産を買っている途中強盗に会ったが、その強盗へ仕返しをしている最中だと言う。
マスタースはそのコーシャルの姿を見て決闘をして欲しいと言う。
コーシャルは一旦は断るも、ナビエへの口止めと引き換えに決闘をすることに。
最中、コーシャルはマスタースは凄腕の持ち主だと気づく。
でも本気は出せないし、どうしようかと悩んでいたところでマスタースに頭を殴られて流血した。
そのころのナビエとハインリ。
二人で宮殿の庭園を歩いていた。
ナビエはマスタースがコーシャルに会えたかを思案。
ハインリはコーシャルのことがふと気になり、結婚しないのか?と質問をする。
ナビエは、「兄は戦い以外に興味がないもので」と返事をする。
内心は、政略結婚でも兄のような狂暴という噂のある男と結婚させたがる親はいないから…と思っていた。
ハインリにナビエとコーシャルは性格が全く違うと言われ、ナビエは思わずあなたもでしょうと言いそうになったが、口を噤んだ。
ナビエはハインリに誕生日に欲しいものは無いかと聞く。
ハインリはナビエを抱きしめてやってみたいことはある、と言う。
ナビエはまた彼の考えていることが想像でき、派手なことを求められていると思った。
「適度な要求だったら考えます」と淡々と返事をすると、「適度?」と返されて逆にぎょっとするナビエだった。
海の見える領地?なぜそんなところをエルギ公爵は欲しがるのでしょうか‥
にしても、彼は本当にプレイボーイ!絶対ラスタのことなんて好きじゃないでしょ(笑)
何でラスタも自分のことには鈍いのか、、小説あるあるだけどよく分からないですね~
しかし流血してしまった…(笑)
なんだか二人はお似合いですね。
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