デザートに連載中、やまもり三香さんの”うるわしの宵の月 2巻”を読みました!
完全に主人公のファンです。今回も面白かった~!
簡単に内容ネタバレと感想を記載します。
周囲に「王子」と呼ばれて少女漫画のヒーローポジ扱いされている女子、宵。
そんなとき、同じく「王子」と呼ばれる市村先輩と出会う。彼に「美しい」と言われたうえ、コンビニで酔っ払いに絡まれているところを助けられ、2人は急接近…!
主人公:滝口宵(たきぐちよい)
高校1年生。いわゆる宝塚の男役(笑)のようなすらりとした手足、長身、美しい顔面を持つ女子高生。男性に誤解されがちで、あだ名は「王子」。女子ファン多数。
市村先輩(いちむらせんぱい)
宵の高校の先輩。高校2年生。見た目麗しく、お金持ちの息子だが、どこか人と一線を画した空気。あまり人間に興味がなさそうだが、宵が女子と知り、その美しさに興味を持つ。こちらのあだ名も王子。
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第5話
琥珀(こはく)に試しに付き合ってみるか問われた宵(よい)。
冗談だとはぐらかされると思い、いいよと承諾してしまう。
すると琥珀は、試しに付き合うとはどこまですることなのかと宵に尋ねる。
恥ずかしくなった宵は、さっきの承諾を一旦考え直させてもらうようお願いする。
***
のばらと寿(ことぶき)に琥珀と付き合うことになった流れを話す宵。
了承したことを後悔する宵に、のばらの寿は気楽に付き合えばいいんじゃないかとアドバイスする。
すると何か周りがザワつきだす。
琥珀と友人たちが宵に会いに教室に来たのだった。
焦った宵は琥珀たちを外に連れ出す。
そこで宵から保留にしていた返事を聞きたいと言われる。
宵は付き合うことを承諾し、そのための契約書を読み上げる。
てっきり振られると思っていた琥珀は驚いたが、2人の付き合いが始まる。
イメージと違い独占欲の強さを発揮する琥珀に宵は驚く。
しかしこのような感情を持つのは初めてだと話す宵。
2人は連絡先を交換する。
***
その日学校から帰ることを断った宵。
しかしその後、ラインで休日デートに宵は琥珀を誘うのだった。
第6話
デート当日。
何を着ればいいか悩みに悩んだ宵は制服を着ていく。
しかし琥珀は違う服装の宵を見たいと買い物に連れて行く。
そして試着するが、結局買わずにお店を出る。
そして和菓子屋に寄って、宵は琥珀の笑顔を見て琥珀のことを知れた気がして嬉しくなる。
帰るまで少し時間が残ったので遊園地に行く2人。
琥珀は今日のデートがすごく楽しかったことを告げる。
ラインの返事がそっけなかったことを気にしていた宵だが、琥珀は普段なら返信もしないところをすぐ返信したのだと伝えたのだった。
第7話
遊園地を出て帰路に着く2人。
帰りたくないなと宵が思っていると、何か食べに行こうと琥珀に誘われる。
しかし宵の父からバイトの人出が足りないので手伝ってほしいと連絡がくる。
ごはんを一緒に食べたかった宵は、琥珀に家で食べないかと誘おうとしていると父に見つかってしまう。
2人は付き合ってるのかと問われて、はいと認める琥珀。
宵のどこに惚れたのかと聞かれて、見た目だと琥珀は答える。
宵のことをずっと見ていたいから付き合いたいと思ったのだという。
それを聞いて怒って宵は帰ってしまう。
***
翌日、のばらの寿と話す宵。
デートしたことは楽しかったがそれが恋かどうかがわからないという。
すると窓の外に琥珀が現れ、宵にピースをするが咄嗟に無視してしまう宵。
すると琥珀が現れ、宵にどうして無視するのか尋ねる。
付き合うかどうかわからないのに父に付き合ってると言わないでほしいという宵。
そして琥珀が、宵のことを見ていたいという気持ちは恋なのかどうかと尋ねる。
それを考える為のお試し期間だと答える琥珀。
宵はまだ好きと言ってもらっていないことを伝え、その場を去る宵。
琥珀は友人たちに宵のどこがいいかと聞かれる。
顔と答え、絶対に目がいってそれから目が離せなくなるという。
それは一目惚れで、恋だと指摘される琥珀。
第8話
その夜、宵は琥珀に好きと言われてないと伝えたことを後悔し、明日謝ろうと決意する。
しかし、次の日琥珀は宵の教室に来なかった。
***
すると宵が琥珀の教室を訪れる。昨日のことを謝る宵。
琥珀が先日の餃子が食べられなかったから食べに行こうと誘う。
そしてバイト終わりに餃子屋を訪れる2人。琥珀の友達と偶然会ってしまう。
2人の間に入ってこようとするが、宵と2人にして欲しいと頼む琥珀。
しかし離れた席から、2人を見てにやにやとしている友人たち。
それが気になってしまい、友人たちが目に入らないように宵の隣に座る琥珀。
距離が近くなり緊張していることを伝える宵。
琥珀は触れ合うことが慣れっこだと思っていたが、琥珀も緊張していると告白する。
そして手を重ねる2人。
心臓がドキドキ高なり、咄嗟に手を振り払ってしまう宵。
***
餃子屋を出て普通に接する琥珀。
手が触れ合ったのに意識せずに話せる琥珀にとまどう宵。
すると琥珀が、昨日の宵からの好きかどうかの問いに対する答えは正直まだわからないという。
ごめんねと謝る琥珀。
だから試してみてもいいかと聞かれ、琥珀は宵の顔に近づいていく、、、
第2巻はここまででした!
宵の感情が、琥珀への好きという気持ちに近づいてきているのが表されていましたね。
琥珀も宵の気持ちは一目惚れで恋だと指摘されていましたが、まだ好きとはどんなものなのかわかっていない様子です。
中世的な2人が織りなすレンアイ物語ですが、スパッと「見た目」と言ってしまうところ。
綺麗なものは性別関係なく綺麗だという琥珀。現代版王道恋愛マンガという内容ですねー。
二人の表情も見るものを本当に惹きつける内容で、やまもり先生の絵だからこそ引き立つストーリーです!!
是非マンガを読んで欲しいです‥!
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