「王子が私をあきらめない!」の10巻を読みました!
今回も笑えました!
ここからは、ネタバレと感想を書いていきます!
根本的な解決のため、逃げないと決めた初雪。
初雪は、芹生に向かい合うと、一文字家には従わないと告げました。
そして、小梅と四天王たちに対し、不自由させるが必ず全員を幸せにすると誓います。
初雪の成長を感じた芹生は、初雪の留学を諦めてくれました。
初雪は、小梅を抱き上げ、イチャイチャしながら学園へと帰るのでした。
初雪が戻り、学園は大盛り上がり。
礼は、自分の情報源が芹生だと明かして、小梅をねぎらいます。
プロポーズされるかも?と言われてうろたえる小梅のもとに、初雪が現れました。
(顔が見えないほどの大量のバラー!!笑)
何やら計画している初雪。
本当にプロポーズ!?と小梅はさらにオロオロ。
計画実行の日、愛の証として披露されたのは……純金でできた小梅の像でした(笑)
3年生になった初雪は、毎日忙しそうにしています。
心配した小梅は、あかりに相談しました。
初雪が遅くまで働くのは小梅との関係を守るためだとあかりは言います。
初雪を大切にしたい気持ちを強くする小梅。
小梅は初雪のために、お弁当を用意しました。
小梅が「あーん」すると、初雪の顔は真っ赤に。
一方、あかりは……?
新しい婚約を決めたというあかり。
ひと回りも年上である岩清水との政略結婚と聞き、小梅は心配します。
あかりと岩清水のデートを、小梅が桃太郎とともに覗いていると……護衛の不知火兄弟に取り押さえられてしまいました。
小梅たちを「雑草」と呼ぶ岩清水。
そのうえ、不知火兄弟をあかりから離すと言い……。
岩清水家によって、不知火兄弟はあかりの護衛から外されてしまいました。
一方、小梅は、初雪との関係をスクープしようとするマスコミにつきまとわれます。
そんな小梅を守るようにと初雪が依頼したのは、不知火兄弟。
小梅の護衛につけて、兄弟があかりのそばにいられるようにしたのです。
バラ園にたたずむあかりに、礼は幸せかと問います。
礼は、あかりの手にキスをして……。
あかりと不知火兄弟のもとへ、岩清水家の秘書がやってきました。
割り込んできた小梅に免じ、秘書は退きましたが……。
翌日、秘書を通じて不知火兄弟に伝えられたのは、あかりからの拒絶の言葉。
あかりと岩清水の婚約発表の日取りが決まったのです。
冷静なふりをしていた礼でしたが、次第に声を荒らげ、本心を口にしました。
あかりが好きだと。
初雪先輩とのお別れ事件が解決して安心したら、今度はあかりちゃんの婚約事件が!?
あかりちゃんと幸せになってほしいですが、いったいどうなるのでしょうか?
そして初雪先輩、みんなを幸せにすると誓うシーン、かっこよかったですね!
思いやりがあって素敵な先輩なのに……行動がおもしろすぎ!!
小梅の像で爆笑でした(笑)
シリアスの多かった10巻ですが、小梅と初雪先輩のイチャイチャは安定でした!
そろそろ佳境かな?次巻が楽しみです!