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和久井健さんの『東京リベンジャーズ』10巻を読みました。ざっくりとしたネタバレと感想を書いていきます。
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ではここからはネタバレです。
ネタバレ
大寿に投げ飛ばされる武道。
そしてコイツは誰かとココに聞く大寿。
東卍の一番隊隊長だと知ると、八戒に殴り殺せと指示される。
さっきまでの八戒が嘘だったかのように大寿の前では震え上がる八戒。
大寿は八戒に手を出そうとするが、柚葉が止める。すると大寿は柚葉を殴る。
女にも手を出すのかと怒る武道。大寿は容赦なく武道を殴り続ける。
見かねた八戒は、交換条件として東卍を抜けて黒龍に入るから武道を離すよう伝える。
目が覚めた武道は一虎の話を思い出していた。
八戒が大寿を殺すのだ。
このままだと現代が何も変わらないと焦る武道。
どうすればいいかわからず悩む武道。
そこには千冬やアツシたちがいる。
千冬によると、黒龍は関東のトップのチームでその中でも柴大寿は最悪の世代だという。
大寿率いる黒龍はただの不良ではなく、金のために喧嘩するチームだという。
その話を聞き、自分一人で片を付けなければと焦る武道。
そんな武道を見て千冬は、そんなに気負わず楽しく行こうと励ます。
優しい千冬を見て、思わず過去から来たことを暴露してしまう武道。
今まであったこと全てを話す武道。
こんなあり得ない話を信じるという千冬。
そしてこれから何があっても支えるから、稀咲も黒龍もぶっ潰せと千冬は言う。
東卍の隊長たちが集められる。
武道が黒龍の総長にボコられたことをみんなに報告し、そして八戒がその総長の弟だったことも告げられる。
黒龍からの回し者ではないかと疑われる八戒。
すると八戒は東卍を辞めると言う。
マイキーは二番隊のことだから三ツ谷に託すという。
三ツ谷は辞めなくてもいい、大寿に会わせるよう八戒に申し込む。
三ツ谷、八戒、武道、千冬で大寿に会いに行く。
大寿との話し合いが始まり、八戒は黒龍に渡して金輪際関わらないと伝える。
そのかわりに柚葉を解放するよう申し込む。
八戒はびびって東卍を抜けるのではなく、柚葉を守るためだという。
そして和平は成立。
八戒は三ツ谷に感謝の意を伝える。
そして三ツ谷は力は守るために使うよう改めてアドバイスする。
もう一度現代に戻るべきか話し合う武道と千冬。
そこに八戒が現れる。八戒は柴家の過去を話し始める。
父子家庭で父親がほぼいなかった柴家での君主は大寿だった。
当時から暴力を良く振るっていた大寿。
しかし三ツ谷と出会い、暴力は守るために使うことを誓う八戒。
それから柚葉を守るために2人分殴られていたという八戒。
しかし大寿は約束を破り、柚葉にも手を出すようになったという。
そんな過去があるから、今回の和平も大寿が守るはずがないという八戒。
だから柚葉を本当に解放するために、大寿を殺すと宣言する八戒。
決意表明のために武道と千冬に話したという八戒。
それを聞き、黒龍を潰すと覚悟を決める武道。
柚葉と三ツ谷が話している。
集金役をしていた柚葉は、今日をもって解放されたという。
しかし柚葉は何故こんなおせっかいをしたのかと怒っている様子だ。
柚葉が何か隠していると三ツ谷は怪しむ。
創設メンバーが半分になってしまったとぼやくマイキー。
三ツ谷はいなくならないよう伝えるマイキー。
一方、武道と千冬は黒龍とやり合いたいとドラケンや他隊長に話をしにいく。
しかし全員に却下される。
悩んでいる2人の元に稀咲が現れる。
稀咲は俺と組まないかと提案してくる。
三ツ谷が和平協定を組んだ手前、他幹部は戦わないことははっきりしている。
しかし千冬と武道だけでは力不足だから組もうという稀咲。
千冬はメリットはあるのかと問う。
すると黒龍に内通者がいるという稀咲。
カラオケボックスで内通者と会う武道、千冬、稀咲、半間の4人。
大寿の1日の流れを知りたいと話していると、ココが入ってくる。
そして内通者を連れて行く。
するとココは10万で知りたいことを教えてやるという。
大寿が一人になることは基本的にないが、クリスマスの夜だけは礼拝に1人で行くという。
これで大寿を襲うだけでなく、八戒が大寿を殺すのも止められるという稀咲。
4人で八戒を止めて、大寿を潰そうとクリスマスの夜の隠密決戦を企てる。
稀咲は場地のことを引きずっていて、マイキーの勢いがないのだという。
だから東卍をマイキーをもう一度盛り上げるためにもこの作戦は必須だという。
時間の無駄は嫌いだから明日までに答えを出すよう稀咲に言われる武道。
千冬は稀咲と組むことを反対するが、武道はこの先全てを変えるためには稀咲と組む覚悟はできているという。
その熱意に負け、稀咲と組むことを承諾する千冬。
そしてクリスマスまでの期間限定で組むことを稀咲に伝える。
ヒナとナオトと帰る武道。
するとナオトが時間の無駄は嫌いだと言い、稀咲みたいのことを言うなと武道が突っ込む。
ヒナは笑いながらたしかに似てるという。
稀咲鉄太を知っているというヒナ。小学校の時に同じ塾で、武道もあったことがあるという。
感想
八戒と柚葉、大寿の関係性が明らかになりました。
三ツ谷の頑張りで和平協定が結ばれたが、何か怪しいとふむ三ツ谷。
そしてその裏で、八戒が大寿を殺すのを止め、大寿を潰すためにチームを組む稀咲と武道。
果たしてクリスマスの日はどうなるのか。
そしてヒナの口から、まさか稀咲を知っていて過去に武道も会ったことがあるという衝撃の告白が、、
3人の過去に近づくヒントが出てきましたね。
次巻もますます目が離せません!
この続きの11巻はこちらから♬

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