月刊Lala 2022年4月号、斎藤けんさんの『天堂家物語』第52話・第53話のネタバレと感想を書いていきます。
11巻の続きを読むことができました!
今回も最高の展開でした!!!天堂家物語が掲載されている時は、LaLa買って損はないです!(めちゃくちゃ贔屓ですが!)
LaLaの他のネタバレはこちらに(^^♪
ではここからはネタバレです。細かい話は色々端折ったり纏めたりしています、ご了承ください。
見目麗しい雅人さまがカラーで登場です!!
操(みさお)に招かれ、常子(つねこ)は天堂家の屋敷でお茶をご馳走になっていました。
常子は婚約者の家である天堂家についてもっと知りたいし、操は自分の憧れだと話します。
物怖じせず毅然とした姿の操を常子の父が賞賛しているとのこと。
常子さんは本気でそう思っている表情でした…。
また、常子の父は雅人のことも気に入っているそうです。
雅人について顔を赤らめて話す常子を見て、何かを考える操。常子に庭を見て帰るよう伝えます。
*
案内人について行き、迷子になりそうなくらい広い庭を楽しむ常子は、舞踏会のことばかり考えていました。
物語の中から抜け出てきたような雅人に愛される婚約者を羨ましく思います。布を被っていたらんの姿には気づいていないようです。
自分には隼人という婚約者がいるのだからと自制しようとしますが、きっと雅人より魅力的な人はいないだろうと、切なく思います。
*
考え事をしているうちに案内人とはぐれてしまった常子。
すると紅葉の中に立つ男、隼人に出会います。
常子に気づいて驚き、こけてしまった隼人に声をかけますが、常子は差し出した手を払われてしまいました。
駆けつけた榮(さかえ)に「隼人の散歩道に踏み入り、図々しい」と言われる常子。
こけた男が自分の婚約者である隼人だと知り、ショックを受けます。
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部屋で「らんに会いたい」と落ち着かない鴉(からす)は、らんをどう口説くか考えていました。
自分が殺したと思っていたらんが生きていたことに喜びつつ、下手に攫おうとすれば返り討ちに合うことを分かっています。
榮にも助言を求めますが、常子に会ったせいで隼人が振り出しに戻ってしまい、それどころではありません。
榮は三十三回忌についてどうしたらいいかと頭を悩ませていました。
*****
らんは雅人に金平糖を一緒に食べようと誘うと、雅人は口移しでらんに金平糖を食べさせます。
「どうして」と顔を赤くするらんに「嫌なのか」と尋ねる雅人。
嫌ではないと答えるらんにもう一度口移しで金平糖を食べさせ、雅人は金平糖が食べたくなったらいつでも来いと伝えます。
自分の部屋に戻り、金平糖を食べに行ったらまたキスをしてもらえるのかと、らんは戸惑っていました。
このシーンが最高過ぎて、この部分だけ見ることができてLaLa買う価値あった~~~という心情でした!らんと雅人様、超、絵になります!
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その夜、らんは鴉に会うため、屋根の上にいて…。
らんちゃん悩んだ挙句結局会いに行きましたね?!
*
続く。
鴉から雇い主について聞くため、らんは屋根の上にいました。
鴉から情報を聞き出し、雅人の復習を終わらせようと考えたのです。
「情報を教えてもらうためならなんでもする」と言うらん。
鴉は10秒間体を触らせるという条件を出しました。
鴉が変な武器など隠し持ってないか確認した後、らんは頬の傷以外なら触ってもいいと伝えます。
この傷は雅人のものだから、触れてもいいのは雅人だけだと顔を赤くするらんに対し、自分が刺した腹の傷は俺のものかと、鴉はらんに手を伸ばしました。
さらっと言いましたが、発想がだいぶ変態ですね?!
緊張しながら10秒耐えたらんに、鴉は雇い主が三十三回忌に出るらしいと伝えます。
雅人はらんに触れないのかと尋ねると、らんは先日口を吸われたことを話しました。
なぜ雅人があんなことをするのか、わからないらん。
鴉は雅人がらんのことを好きなんじゃないかと言いますが、らんにとって雅人は特別で、道具として役に立てたらそれでいいと答えます。
泣きそうな顔をするらんに「話したかったらいつでも聞くよ」と、鴉は伝えました。
*****
情報をもらえるならもう1回会おうかと考えながら帰る途中、立花に見つかってしまいます。
らんが鴉に会っていたことを話すと、立花は危ないことはしないよう言いました。
失敗ばかりして迷惑をかけているのではと言うらんに、立花は今まで気持ちをちゃんと伝えなかったことを謝ります。
自分にできないことをするらんに救われており、これからも雅人のそばにいてほしいと言う立花に、らんは「はい」と答えました。
しかし、体を触らせることを条件に情報をもらったと知った立花は、刀を手に鴉を殺しに行こうとします。
そんな立花を泣きながら止めるらんなのでした。
このシーンは冗談交じりですが、殺すと言う立花さんの意思は本物に見えましたww
*****
椅子に座りため息をつく常子に、操は隼人のことで嫌な思いをしたのではと、声をかけます。
常子はそうではないと言い、一度縁談が破断になっている自分に、こんなご縁をいただいて感謝していると伝えました。
操は常子に「嫌なものを嫌と言って何が悪いの。私はいつでも味方よ。」と伝えました。
それを聞いて喜ぶ常子に、「雅人も常子のことを気にしていたのよ。」と付け加えます。
雅人には婚約者がいることを知っているので、その言葉に常子は戸惑います。
しかも操は「常子が雅人の婚約者だったらいいのに。あなたと隼人が婚約をすれば雅人の立場は悪くなる一方」とこぼしました。
その言葉が気になり、続きを聞かせてほしいという常子の言葉に、操は薄く笑いました。
今度の操の毒牙のターゲットは常子さんですね…気になります…
*
続く。
情報を教えるよう鴉に会いに行ったらんですが、雅人にこのことを知られたら、鴉は生きて帰れないのでは……??
刀を持って行こうとする立花の気持ちも分かりますよね!!
操は常子と会って、なんだか怪しい雰囲気。
雅人様との良い感じのシーンがあったり、一触即発の鴉とらんのシーンや操と常子のシーンがあったり。
いろんな意味で今回もドキドキできました。続きが楽しみです。
52話は雅人様ファンなら是非LaLaで読んでねー♡
早くLaLaが読みたいよ~~~。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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