7/23発売!LaLa2022年9月号掲載の『夏目友人帳クイーンのお招きにより』のネタバレと感想です。
今月は夏目友人帳が表紙でした。
紙版には、ニャンコ先生マルシェバックがついています♡
過去や他作品のLaLaの感想はこちらから♪
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ここからはネタバレになります!
夏目友人帳 ネタバレ
夏目たちが廊下へ駆けつけると、雨宮がへたりこんでいました。
雨宮は黒いものが走っていったと話します。
やはり「八鳴様」の召喚に成功していたのかもしれない……そう考え、屋敷を調べる夏目。
一美のコレクションを見つけると、雨宮は興奮した様子です。
母親がサロンに参加したことがきっかけで一美の大ファンになったと雨宮は語りました。
今度はクララが悲鳴を上げました。
クララは窓に白い顔が浮いていたと訴えます。
一美に相談し、「八鳴様」に帰ってもらう儀式をすることにした一同。
一美について夏目が考えていると、田沼がこう言いました。
「あの人」は暗いところでは笑っている、と。
*****
壁に向かって濡れた手を伸ばしているのは、雨宮。
声をかけると、雨宮は動きを止めます。
田沼は、雨宮が暗闇の中で笑うのを見ていました。
田沼の指摘を認め、雨宮は謝ります。
サロンになかなか人が集まらないことに胸を痛めていた雨宮。
雨宮は、母に元気を与えてくれた一美に恩返しをするため、本当に妖を呼んだという噂を生んで、サロンに人を集めようと考えたのでした。
そこに一美が現れました。
夫とはサロンで出会ったという一美。
夫が亡くなりしばらく空っぽのようだった一美は、ふと懐かしくなり、サロンをまた開いてみたくなったのだと話しました。
雨宮とのやり取りの中でサロンが愛されていることを知り、一美は微笑みます。
*****
雨宮の件はみんなには伏せることになりました。
「美彩」を名乗っていたのは家政婦の岸辺。
集まりの悪さを隠すため欠席者の名を騙ったと岸辺は告白しました。
*****
にせものだとしても集まりに参加してみたかったと笑う田沼。
しかしふと表情を曇らせます。
ここに送ってくれた男性の車に、まがまがしい板人形が何体も乗せてあった……田沼はそう話しました。
田沼の言う男性の特徴は伴に似ています。
クララの見た窓の顔は伴の板人形ではないか? とニャンコ先生。
伴は来れない女主人の代わりに八鳴箱を見に来たのでは……?
夏目の胸に不安がよぎりました。
夏目友人帳 感想
『クイーンのお招きにより』終了です。
本物の妖が登場しないことで、妖にとらわれがちな夏目、人をよく見ている田沼の対比がよく見えるお話でしたね!
いい話で終わるかと思いましたが……ラストで伴が関わっていると匂わせが!
徐々に謎に迫っていく感じがしてどきどきしますね……!
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