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和久井健さんの『東京リベンジャーズ』29巻を読みました。ざっくりとしたネタバレと感想を書いていきます。
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これまでの東京リベンジャーズ
ついに旧湾岸貨物ヤードにて関東卍會と東京卍會の激突。その戦力は、関東卍會500人対東京卍會50人と圧倒的な数の差。
東京卍會から関東卍會へと、シーゾーのように形勢が逆転する中、高みで戦況を見守っていたマイキーの元へパーちんが現れます。 「お前に引導を渡すのはオレだ・・・!
ではここからはネタバレです。
ネタバレ

ついにマイキーとのタイマンに挑むパーちん。中学一年生以来のタイマンです。
一方、三ツ谷と千冬、八戒にアッくんまでが倒され、形勢は完全に関東卍會に傾きますが、その陰では九井が関東卍會の脱退を宣言し、東京卍會に加わりました。
そして、無常にも振り下ろされたハイキックが、パーちんを沈めるのでした。
関東卍會の勢力の前に次々と倒れ行く東卍の幹部達。
三ツ谷、千冬もすでに戦闘不能状態で、すでに戦える幹部も半分以下になってしまいました。アングリー、スマイリー、ペーやんの3人がマイキーの前に立ちはだかりますが、一人、また一人と倒れていきます。
その時、乱戦の中にいたタケミチに、敵味方を巻き込んだ大事故が起こる未来のビジョンが閃き、三途の企てを悟るのでした。

タケミチの見たビジョンと、ここからどうやってビジョンの未来を防ぐんか?
三途による大事故の計画に気づいたタケミチは、その目論見を潰すために行動を開始。
敵対しつつも何かを感じ取っている鶴蝶に思いを打ち明けます。
「俺はもう、誰一人死なせたくないんだ!」
タケミチの表情から事態の深刻さを読み取った鶴蝶は、タケミチとともに三途の元へ。
停車していた貨物電車を動かして脱線させ、敵も味方も巻き込んだ大事故を起こそうと画策する三途。
列車が動き出す前に駆けつけたタケミチと鶴蝶は、三途の目論見を潰すべく共闘します。

三途の目論見を潰すべく行動を開始したタケミチですが、それを阻止しようとした鶴蝶が、冷静に戦況を見て行動に移る。敵でありながらも心の底ではタケミチと繋がっているところに思わずニヤリとさせられてしまいますw
タケミチの言う通り、貨物車の中から現れた三途。敵である東京卍會はもちろん、味方である関東卍會の幹部ですら知らなかった三途の目論見を予見したタケミチに驚きを隠せない鶴蝶。
三途にとってマイキー以外の大勢を、大事故を起こして一掃したいと考えていました。
刀を抜いて襲い掛かる三途を相手に、鶴蝶の脳裏に思い浮ぶのは、こんな風にタケミチのために体を張るのも「悪くない」という思い。
しかし、鶴蝶に三途の白刃が迫り・・・・。

三途の目論見をつぶすためには、日本刀を持った三途を倒し、貨物列車のブレーキをかけるしかない。一人では絶望的な状況も鶴蝶の協力によって希望が見えるという熱い展開!!!
動き出してしまった貨物列車。機関室へ飛び込んで三途を止めようとするタケミチと鶴蝶の前に、再び三途が立ちはだかります。
ブレーキを探すタケミチの背後から刀で突き刺そうとしましたが、完全な死角からの攻撃を避けたタケミチに思わず口走る三途。
「お前もタイムリーパーなのか?」

「お前も」って!やっぱり三途もタイムリーパー?!
一瞬の隙をついて三途を列車の外へと突き落とした鶴蝶。線路の分岐点が間近に迫り、このままの速度で突っ込めば脱線は確実。早くブレーキをかけなければ敵も味方も全滅です。
刀傷をものともせず、決死の覚悟でブレーキをかける鶴蝶の元に、イザナの幻影が現れ、思いがけない力を発揮する鶴蝶。
貨物列車は追突の寸前で停止。信じられない表情でそれを見守る三途・・・。
機関室に飛び込んだタケミチが見たのは、力尽きて座り込む鶴蝶の姿でした。
乱闘に夢中になり、貨物列車の接近に気づかなかった全員が、急停止した列車にくぎ付けになりました。危うく敵も味方も全員が死ぬところです。
タケミチも三途に追い詰められて絶体絶命の状況・・・しかし、そこで響き渡る謎の声。
「どうした花垣!それで終わりか!」
突然響き渡った声とともに、猛スピードで突っ込んでくるバイク。加速したまま運転者は飛び降り、リモコンバイクのように三途に直撃します。
タケミチの窮地を救ったのは、元十代目黒龍総長の柴大寿でした。

一難去ってまた一難。しかし、そこに現れた最強の助っ人!これほど安心できる助っ人はいないでしょう~。ここから東京卍會が状況をひっくり返すのか、それとも押しつぶされてしまうのか?!
タケミチの元に駆け付けた大寿は、決して人のために戦うことのない男。その場の全員が大寿の行動に度肝を抜かれます。
タケミチにマイキーをぶっ飛ばさせる。そのためにマイキーまでの道を自分が開く!
大寿は何十人もの敵を殴り倒しながら、猛烈な勢いで道を切り開きます。その鬼気迫る勢いに完全に形勢が逆転してしまいました。
しかし、そんな大寿の元に若狭と荒師が立ちはだかります。

滅多なことでは動かない男が、タケミチのために動く…!ムネアツ展開です!しかも、大寿の無双っぷりにも目がひきつけられます!
ここまで何十人もの敵をなぎ倒して爆進していた大寿でしたが、伝説の二人が相手では簡単にいきません。二人の息の合ったコンビネーションに足が止まる大寿。
早々に大寿を仕留めてタケミチを止めたい若狭と荒師は、文字通りの必殺コンビネーション「逆落とし」を仕掛けますが、大寿はこれを正面から粉砕。
ここまでの長時間、幹部を相手に体力を削られていた二人では、大寿の勢いを止められなかったのです。
ついに辿り着いたタケミチがマイキーと対峙。冷たい表情でそれを迎えたマイキーは呟きます。
「結局こうなるのか・・・」
感想
前半では、パーちんが、いかに東京卍會とマイキーのことを想っているのかが描かれていましたねー。
大寿の無双も、伝説の2人の前につぶされてしまうのか?しかし、そんな苦境を跳ね返してしまうのが柴大寿。そして、ついにマイキーの元に辿り着いたタケミチはどうやってマイキーを倒すのでしょうか?
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次巻もますます目が離せません!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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