【ネタバレ】結婚商売 6～10話 | Antstudio(絵)・hanheun(脚色)・KEN(原作) | めちゃコミック、LINEマンガ

LINEマンガ（電子漫画）で毎週連載中の『結婚商売』のネタバレと感想を記載しています。

今回は6話～10話のネタバレを書きました！

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結婚商売　6～10話　ネタバレ

６話

止めに入ったロベルに対して怒りをぶつけるビアンカ夫人。

そこにザカリード伯爵が現れる。

ムチを握りしめた夫人の手は傷だらけで、伯爵はヴァンサンに傷の手当てのために医者を手配させる。

アントを伯爵の情婦だと思い込んでいるビアンカは、アントの手当てをしてやるよう伝え、自分が躾をするに至った流れを伝え、去っていく。

「お前　どういうことか　説明しろ」

ビアンカが去った後、伯爵が下女のアントに問うと、言い訳をしようとする姿に不快感をあらわにし、今回の件が城の中で騒ぎにならぬよう配備するように言い、アントには家に帰る準備（クビ）を言い渡す。

改めてヴァンサンの口から使用人としての美徳を告げられ、喚くアントを尻目に、そこにロベル卿がいた事に気づくヴァンサン。

「ロベル卿はここで何をされていたのですか？」

ことのあらましを説明し、これまでにないビアンカの対応に驚いたと語るロベル卿だった。

ロベル卿の話を聞き、ヴァンサンも事情はともあれビアンカのアルノーに対する気持ちが変わってきたということは確かだと容認し始める。

部屋に戻ってベットに仰向けになったビアンカは、未だ、先ほどの下女が伯爵の情婦だと思い込んでおり、勝手な妄想に心を痛めている。

（頼る者もおらず、ただ1人寂しく痛みに耐えるビアンカを見守る1人の下女の語り）

その下女が、傷の手当てのための薬草を持ってビアンカの寝室へ訪れ、訝しげに見ているビアンカにやや強引に治療を施していく。

その温かさに、ビアンカは５年前に亡くしたジャンヌを重ねる。

ジャンヌは、ビアンカが唯一信頼していた乳母であった。

ビアンカは生前、ジャンヌが

「いつか奥様の心を汲み取れる人が現れるでしょう　そんな人が現れたら　奥様から手を掴んで欲しいとおっしゃってください」と言っていたことを思い出し、下女の名前を問うのだ。

イボンヌと名乗った下女に対し、ビアンカは明日の手当てもお願いすると、イボンヌはビアンカに手を差し出せることに大きな喜びを感じていた。

一方で、今後の暗雲を妄想し落ち込むビアンカだったが、イボンヌが見つけた美しい羽衣のような布を見ると、自分の武器となる物を思い出し奮闘するのであった。

７話

（10年前の回想シーンから）

セブランの首都　ラボスで声をかけられるザガリー。

声をかけてきたのはセブランのブランシュフォール伯爵だった。

庭園でお茶をする2人。

そこでブランシュフォール伯爵は、ザガリーにセブランの第一王子殿下の剣になってくれないか？と話を持ちかける。

国王になるブランシュフォールの提案を拒むことはできないと受け入れるザガリーに、ブランシュフォールは更に自分の末娘との結婚話を持ちかける。

結婚によってブランシュフォールの家族となり、人脈や財産でザガリーを全面的に支持できるという価値ある結婚を提案したのである。

ウィグ家を手ぶらで追い出されたザガリーにとって、その提案は拒めるものではなかったのだ。

その儲かる結婚が、ザガリーにとっては自分をブランシフォールの軍馬として売ったも同然なのであった。

そうして連れてこられたのが、妻のビアンカだった。

そんなビアンカが、突然、妻としての存在を発揮してきたことに、様々な思考を巡らせたザガリー伯爵は、その夜、３名の軍部長を呼び集め、何事かと緊迫する３人に向かって、「３人の中の誰か1人に妻の護衛をしてもらいたい」と言うのであった。

出兵より重要な任務だと聞いていた３人は呆然とし、憤慨するソヴールをよそに、伯爵は「これからは妻が怪我することのないように一番信頼する者をそばにつけておきたい」と言い渡すのであった。

このアルノーではビアンカは…その価値のある人だからだ。

８話

朝、カーテンをあけビアンカに挨拶するイボンヌだが、ビアンカは眠ったまま眩しそうにしているので再びカーテンを閉める。

イボンヌにとってビアンカは、同じ年頃で結婚して寂しく過ごしている妹と重なる存在なのであった。

目覚めたビアンカはイボンヌに着替えを手伝ってもらい、外出の準備を済ます。

配慮があって気が利くイボンヌに対して、前世で出会っていたら何か変わっていたかもしれないと想うビアンカだったが、過去を省みる時間を無くし、新しく与えられた生活に集中するように自分を鼓舞する。

＊

執事室で驚くヴァンサン。

なんと、ビアンカはヴァンサンにアルノーでの家事を教えて欲しいと頼んでいるのである。

一方で、ビアンカから初めてきちんと名前を呼んでもらったことに感激するヴァンサン。

自問自答し納得したヴァンサンは、早速、ビアンカを連れて領地を回りながら直接説明することに。

ビアンカにとっては、前世で子供を作ることが容易でなかった反省を踏まえて、前世でやってこなかったことをやり遂げて、子供扱いされるのではなく、ザガリーにとっての政治的パートナーになることが目標なのであった。

まず、ヴァンサンは伯爵の指令である護衛をビアンカに直接選んでもらおうとするが、ビアンカはそれを拒否する。

しかしそれが伯爵の命令だと告げられると、政治的パートナーどころか監視目的だと思い込み、再び気落ちするビアンカだった。

９話

果たして護衛の日々は、ピアンカにとって花道なのか茨の道なのか…！！

思考を前向きに取り戻して護衛を選択するビアンカ。

意を決して決めようとしたところに、フワッと毛皮がかけられ、一瞬気が緩むビアンカ。

そこにはビアンカを探していたと言うイボンヌの姿があった。

イボンヌの登場で場が和んだところに、がスパルが護衛の立候補に名乗り出る。

ビアンカも思うところはあったものの、少なくともうるさくはなさそうだと思い、容認する。

護衛が決まったところにガスパール伯爵が現れ、ビアンカをじっと見つめ、「少し顔を触らせて」と言い触れる伯爵。

ドキドキとする空気の中、「熱があるな」と、ビアンカの発熱を指摘する。

伯爵は自分のコートをビアンカにかけ、話があるからと自分の部屋に連れて行く。

話があると言われ不安そうなビアンカ。

昨日の下女への謝罪をさせられると思い込んでいる。

しかし、ビアンカの不安とは裏腹に、伯爵は下女を追い出したこと、自分に情婦などいないことを伝え、ビアンカのおでこにそっと唇を触れるのであった。

10話

伯爵の手首の香りから、前世で伯爵から香ったムスクの香りを思い出しているビアンカ。

情婦の件や子作りの件での意見の相違で軽く言い合う2人。

護衛をつけることにも不満を口にするビアンカに対し、1人で出歩いて何か起こるのを防ぐためだと説明する伯爵。

言い合いが続く中、伯爵は、城は俺1人の城じゃなくて俺たちの城、と伝える。

前世では一度も自分たちを一括りにする言葉を言ったことがなかった伯爵の「俺たち」と言う言葉に何も言えなくなるビアンカ。

＊

その後、熱が上がり、数日間も苦しむビアンカだった。

ヴァンサンと３人の軍部長、そして伯爵が集まって、ビアンカを皮肉って作られたヴァンショーを飲んでいる。

ビアンカの最近の変化に困惑する皆に対し、伯爵はビアンカの気持ちを推測し代弁しながら思い出す。

乳母を亡くして辛そうなビアンカの様子を伝えた時のブランシュフォール伯爵の態度からしても、彼はビアンカに興味がない様だったのだ。

ヴァンサンにビアンカの教育と報告を指令すると共に、伯爵はそれを春までに終わらせて欲しいと伝える。

首都ラボスにビアンカも連れて行くからと…。

短期的な護衛だと思っていた３人は、まる１年と言う期間に驚きと共に担当でない者は安堵している。

（ラボスに向かう道中の夫人とガスパルのやりとりを、一人芝居で想像して辟易とするソヴール。）

なぜ、伯爵が急に夫人も連れて行こうと言い出したのか、考えを巡らせるソヴール。遠征に夫人を連れて行かれるのは…この機会に跡継ぎを作るためかと聞く。

この質問に、伯爵は顔をほんのり赤らめるのであった。

＊

続く

結婚商売　6話～10話の感想

前世での反省点を踏まえての行いではあるものの、素直で誠実なビアンカの姿がとても可愛らしいですねー！

そして、ザガリー伯爵がビアンカを本当に大切に想っているのが伝わってきます。

2人のやりとりも、少しずつ感情が出てきていて人間味があって面白くなっています。

今後の展開が楽しみです♡

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結婚商売　読んだ皆さんの感想

読んだ皆さんのLINEマンガの感想をまとめました。

本当にそうなんですよね、え、９歳で結婚してたストーリーなの！？って世界観にびっくりしましたｗ

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分かります！久々に私もはまりつつありますｗ

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わたし

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