まいにち少女漫画日和 
和久井健さんの『東京リベンジャーズ』27巻を読みました。ざっくりとしたネタバレと感想を書いていきます。
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ではここからはネタバレです。
東京卍リベンジャーズ 27巻 ネタバレ
気がつくと全身に包帯が巻かれ、ボロボロの状態で病院のベッドに横たわっていた武道。
マイキーに殺されそうになっていた武道を、千咒が頭を下げて梵の解散を宣言したことで、関東卍會の勝利で三天戦争は幕を閉じていた。
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別の日に、千冬がお見舞いに来るも、ドラケンの死は武道が過去に戻ってこなければ起こらなかったと責められる。
それに対し、全て自分の責任だという武道は、ここからは1人で戦うことを決める。
三天戦争から1週間後、たくさんの人が武道をお見舞いに来ていた。
元東京卍會のメンバーからは、何かあれば助けになると言われる。
しかし、大丈夫だと返す武道。
献身的に看病をしてくれているヒナには、1人で戦うことを伝え、帰るように促す。
それを聞いたヒナは、まずは泣くべきだと武道を抱きしめる。
ヒナの腕の中で、号泣する武道だった。
病院の屋上で花火を見る武道とヒナ。
武道は、ヒナを助けるために過去に頑張ってきたことを思い出す。
今までもこれからも、皆を頼って巻き込んで頑張ると考えを改める。
そこで、マイキーを救うために、自分のチームを作ると宣言した。
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まず最初に、相棒である千冬に声をかける。
チーム名を“サウザンドウィンターズ”とすることを条件に、仲間入りを承諾した千冬だった。
TW(サウザンドウィンターズ)のダサいユニフォームを片手に、八戒を仲間にした武道と千冬。
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その後、イヌピーも誘い、快諾してもらう。
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三天戦争の日、ココが重症の武道を背負って、イヌピーに助けを求めに来ていた。
武道を病院に送った後、事の顛末を話すココ。
そして、いい奴(武道)を選んだなとイヌピーに笑いかけたのだった。
三ツ谷をチームに誘うべく訪れた武道たちだったが、三ツ谷はドラケンの死後、日本服飾文化新人賞を獲るために作品作りに没頭していた。
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公園に移動し、武道がチームに誘おうとすると、唐突にドラケンとの思い出を話し出した三ツ谷。
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ある雪の日に、三ツ谷と久々に会うドラケンは、不良の世界に戻ることと、必ずデザイナーになってほしいと話していた。
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三ツ谷がドラケンとの約束を果たすために奮闘していることを知った武道は、チームに誘うことを断念した。
三ツ谷の勇姿を見るために、日本服飾文化新人賞の会場にいた武道たち。
三ツ谷の作品は、『双龍』をテーマとした素晴らしい作品だった。
最優秀賞に選ばれステージに上がった三ツ谷は、龍のタトゥーに特攻服を身に纏っていた。
賞を辞退すると宣言し会場中から非難されるも、仲間のためにチーム入りを決めた三ツ谷だった。
三ツ谷にTWの参謀をお願いする千冬。
了承した三ツ谷は、まずは服のデザインやチーム名を一から考え直すとした。
そして、パーちん、ぺーやん、河田兄弟もチームに仲間入りすることになった。
最後に千咒を誘いに行く武道。
塞ぎ込んでいた千咒は、三途がおかしくなったのも、マイキーの“衝動”も自分の責任だと告白した。
昔、千咒はマイキー、場地、春千夜と共に遊んでいた。
春千夜は、千咒が粗相をしたことで怒られたとしても、優しく接してくれる兄だった。
ある日、マイキーが誰にも触らせないと言っていたプラモを、好奇心から内緒で持ち出して遊んでいた千咒。
躓いて転んだ拍子に壊してしまったが、千咒は春千夜を犯人としてマイキーに伝えた。
その後、拳が血まみれのマイキー、倒れる場地、口が切れて流血しているのに笑う春千夜がいた。
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自分の過ちによって3人共変わってしまったことを悔いる千咒に、武道は、一緒に状況をひっくり返そうと誘った。
マイキーとドラケンにもらったバブを見つめながら座る武道。
新しいチーム名は“東京卍會”と武道が決めた。
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二代目東京卍會として、かつての神社に特攻服を着たメンバーが集まった。
［二代目 東京卍會］総長: 武道、副総長: 千冬
［壱番隊］隊長: イヌピー、隊員: アッくん、山岸、タクヤ、マコト
［弐番隊］隊長: 三ツ谷、副隊長: 八戒
［参番隊］隊長: パーちん、副隊長: ペーやん
［四番隊］隊長: スマイリー、副隊長: アングリー
［伍番隊］隊長: 千咒
武道は、関東卍會をぶっ潰し、皆で諦めていたものを取り戻そうと意気込んだ。
“オレたち”のリベンジが始まる。
＊
続く。
東京卍リベンジャーズ 27巻 感想
三ツ谷の作品“双龍”が賞を獲って(辞退したけど)、ドラケンとの約束を果たした場面は胸が熱くなりました。
そして、二代目東京卍會の始動。
やはり皆には特攻服が似合いますね！
千咒が語る、運命の分岐点のような出来事も語られて、マイキーと春千夜との関係もわかってきました。
次巻、トーマン(東京卍會)vsトーマン(関東卍會)のぶつかり合いが待ち遠しいです！
＊
続きます。
＊
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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