今回は星降る王国のニナ6巻のネタバレ・感想を紹介します。
6巻について、簡単にまとめたのでご参考ください!
1巻は特別無料で読めるので、こちらも要チェックです!
星降る王国のニナ(6)ネタバレ
第二十一夜 逢ひて逢わざる恋
王子は闘技場に入ってはならないというルールを破ったセトは、謹慎のために塔に閉じ込められた。
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ビドーに連れられ、アズを含むフォルトナの使者と共に、ガルガダの街を散策するニナ。
ビドーの思いつきで、ニナとアズのみで街を歩くことになったが、アズの説教が始まった。
怒ったニナは逃げ回ったが、あっさり捕まった。
アズは、ニナをフォルトナに連れ戻そうとするが、ガルガダの地からアズを守ると固く決意しているニナはそれを悲しみながらも断った。
アズに会った事によって、恋しいという想いと、自分に課した使命に挟まれ、思わず「(会いに)来なければよかったのに」と言ってしまったニナだった。
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トートが怪しい小瓶を持ち、何かを画策していた。
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フォルトナが国境塔の強化をしていることが、ガルガダ王の耳に入る。
ガルガダ王は、セトを使って、春を待たずにフォルトナに侵攻することを決めた。
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謹慎中のセトは、ニナに思いを馳せていた。
第二十二夜 蜜と毒
宴の席で、セトが第一王子に戻り、1ヶ月後にニナとの挙式が決定したとガルガダ王から告げられる。
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辛辣な言葉をアズに投げかけたことを後ろめたく思っていたニナだったが、アズは優しくニナに寄り添う態度を示した。
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ヒカミから、謹慎中のセトに会う手立てを整えたと言われるニナ。
頭の中が整理できていない中、セトに会いに行く。
挙式のことやフォルトナに出陣することについて聞いたセトは、思い悩むニナに対し、どうして欲しいか聞く。
ニナがフォルトナに攻め入らないでほしいと懇願すると、セトはそれを承諾した。
気分転換にニナが持ってきた蜂蜜酒を飲んだ時、セトが倒れた。
そこにヒカミが現れ、セトに向けてナイフを振りかぶった。
第二十三夜 裏切り
セトに襲いかかったヒカミを止めに入ったニナ。
苦しみながらも、セトはヒカミに反撃し、傷を負わせた。
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騒動を聞き、駆けつけた兵たちによって、ニナは暗殺容疑をかけられ投獄される。
セトは、一命を取り留めたが、意識を失ってしまった。
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実は男性だったヒカミはその場から退散し、侍女の姿へと戻っていた。
フォルトナのための行動が失敗に終わったヒカミは、事の収拾を急ぐことになった。
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牢に入れられたニナは、ヒカミの裏切りに悲しんでいたが、同時に共に過ごした日々も思い出していた。
そこにヒカミが現れ、綺麗事だけでは何も守れないと言い、任務失敗の代償を負うと伝えた。
自身を切り捨てようとしているヒカミに対し、激怒したニナだった。
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ガルガダ王に対し、無実を訴えるニナ。
ヒカミが責任を取ろうとした時に、毒を黒の宮の者からもらったとアンが進言した。
真実は、セトが起きてから確認することになった。
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毒を用意したトートが、崇拝するセトを汚したとしてニナを逆恨みしていた。
第二十四夜 謀略
責任は自分にあるとして、牢の中でヒカミが首を吊った。
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投獄されているニナの元にトートが訪れ、本性を現す。
悪意を向けられ、アズにも危険が及ぶことを知らされたニナは悲痛な叫びをあげた。
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フォルトナへの帰路で刺客に襲われるアズたち。
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ガルガダ王より、処遇が決まるまで遠い地に収監されることと、ヒカミが自殺したことを伝えられたニナ。
絶望で心が折れかける。
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アンから、本当はヒカミが死んでおらず、アズを守るために動くという伝言を受け、立ち直ったニナ。
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襲撃を躱したアズは、ヒカミと共にガルガダに残ることを決めた。
年明けまでに、ニナを連れてフォルトナに戻ることを約束した。
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ニナとアンは、トートの思惑により、劣悪で厳しい環境の極東監獄グリフィゲルドに向かっていた。
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そこで、眠っていたセトが目を覚まし・・・・?
*
続く。
星降る王国のニナ(6) 感想
想いが通じ合ってるのに、お互いの使命感からすれ違ってしまうニナとアズ。
すごくもどかしいです。
一方で、冷たい心の持ち主だったセトが、フォルトナに攻め入らないで欲しいというニナのお願いを素直に聞き入れました。
確実に、ニナへの想いが募ってきてますよね・・・・
ニナもセトのことを大切に想ってるし、どういう関係になっていくのでしょうか…?!
*****
そんな時にヒカミからの裏切りがあり、そして自殺したと思ったら生きていて、感情がジェットコースターでした。
また、トートの悪い本性が明かされましたね。
毒で殺そうとしたり、劣悪な監獄に連れていったり、ニナを追い詰めていっています。
怖い…そして陰湿…
次巻は、監獄でどのような試練がニナを待ち受けているのか、ドキドキです!
*
続きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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