少女漫画アプリで話題!LaLaに掲載されている天堂家物語の1巻のネタバレと感想を書きます。
天堂家令息・天堂雅人に嫁いだ伯爵令嬢・鳳城蘭は偽者だった。生きては出られぬという天堂家を恐れる蘭の身代わりを自ら申し出たという娘は「人を助けて死にたい」と言う───。
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天堂家物語 1巻 ネタバレ
ある少女が川で洗濯をしていると、着物を着た女性が流れてきた。
助けられた女性は、鳳城蘭と名乗り、嫁ぎ先の殺伐とした跡目争いに巻き込まれるのを避けたくて、向かう途中に川に身を投げたという。
洗濯をしていた少女は、鳳城蘭を救うために身代わりとなり、婿である天堂雅人に嫁ぐと申し出た。
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しかし、天堂雅人は偽の花嫁をすぐに見破り、ことの経緯を問いただした。
赤の他人を嬉々として助けた少女の話を信じられず、自害するように言う雅人。
少女は震えながらも、本当に首にナイフを突き刺そうとし、それを自らの手で止めた雅人が傷を負う。
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その後、その場から出ていくように言われた少女は、山の中の自宅に帰っていた。
位牌に話しかけながら、雅人の手の傷が心配になり、薬を届けることに決めた。
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雅人の家に忍び込んだ少女は、鳳城蘭と間違われて何者かに襲われそうになったが、返り討ちにした。
少女は、山で“じっちゃん”という老人に拾われ、“チビ”と呼ばれて生きてきた。
天にいるじっちゃんに褒められるために、人を助けて死にたいと話した。
それを面白く思った雅人は、少女に鳳城蘭になるように言った。
叔母の操(みさお)の下に、婚約者である鳳城蘭が、不審者に襲われた際に顔に傷を負ったと嘘の報告をする雅人。
擦り寄ってきた操を突き放して、その場を後にした。
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身なりを綺麗にしようと近づく立花(たちばな・男性・雅人のサポート役)から、素っ裸で逃げ回る(偽)蘭。
訳もわからず着替えさせられた蘭に、明日叔父が開くお茶会に、鳳城蘭として共に出席するように言う雅人。
本物の鳳城蘭を逃した責任を取るために、渋々承諾した蘭だった。
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お茶会当日、叔父の直人と客人の前に現れた蘭は、頭には布、顔には仮面という奇怪な装いだった。
滞りなく茶会が進む中、雅人と蘭にプレゼントを用意したという直人。
受け取るためにプレゼントの下に2人で行こうとするが、途中に落とし穴があると気付いた蘭。
戸惑う蘭を、引っ張って落とそうとした直人の手が空を切り、直人が落とし穴に落ちた。
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離れに戻った後、よくやったと雅人に褒められた蘭だった。
その夜、逃げ出そうと動いた蘭は、酔った直人に襲われそうになるが、駆けつけた雅人が庇い、脇腹に傷を負う。
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10日後、そろそろ家に帰りたいという蘭の願いは却下され、本物の鳳城蘭が見つかるまで身代わりとなることを命じられた蘭だった。
体術や薬法など、様々な生きる術をじっちゃんに叩き込まれたという蘭。
雅人が学校に行っている間に、本物の蘭として演じるために知識や教養を身につけるように立花にお願いされる。
それに対して、蘭は家に帰りたいと申し出る。
しかし、立花からは、家に味方のいない雅人のためにも是非残ってほしいと言われた。
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帰宅した雅人に、蘭が家に帰らせてほしいと懇願するが、またもや断られてしまった。
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翌日、逃げ出さないように簀巻きにされた蘭だったが、割った窓ガラスを隠し持ち、布団を切って脱出する。
外に出ると、渡り廊下で叔父の直人に絡まれている雅人を発見する。
雅人が孤独な立場にいる場面を目撃していると、番犬が襲いかかってきた。
犬が苦手で足がすくんだ蘭だったが、犬に勝ったら家に帰してほしいと雅人に願い出て、犬を倒した。
しかし、家に帰すと正式に約束していないと雅人が主張する。
それを聞いた蘭は号泣してしまう。
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その後、山の家に帰る蘭の姿があった。
見送った雅人は、じっちゃんへの蘭の執着に興味を持ち、何かを企んでいた。
山に戻り、今まであったことを位牌のじっちゃんに報告していると、蘭のもとに雅人が訪ねてきた。
雅人が来た理由がいまいちわからない蘭。
雅人からは、お茶会の時のお礼をしにきたと言われる。
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街におりてきた2人は、散策を始める。
途中、蘭が川に飛び込んで子どもを助ける出来事が起きたが、服を買ってもらったり、ご馳走してもらったり、時間が過ぎていった。
ところが、蘭は、嫌な予感がするから帰らせてほしいと言う。
それを聞いた雅人が不敵に笑うと、山が燃えているという話を聞く蘭。
急いで戻ると、家が燃えており、駆け寄ろうとすると雅人に止められる。
腕に噛みつくも、離してもらえず、燃えていく家を見つめることしかできなかった。
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雅人の家に連れ変えられた蘭は、雅人から、自分に傷をつけた責任を取るために、自分を守って死ねと命令される。
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じっちゃんのもとには雅人を守って死んでいくことになると、無事に返ってきた位牌に報告した蘭だった。
直人主催のお茶会に行くにあたって、蘭の顔を如何にして隠すか試行錯誤をしていた雅人と立花。
布を被せたり、包帯を巻いたりしたが、しっくりこない。
鬼の面に刀を持たせて出席したいと悪ふざけを言う雅人だったが、立花がなんとか良さげな仮面を用意してことなきを得た。
天堂家物語 1巻 感想
人を守って死ぬことを目的とする、”チビ”こと偽の鳳城蘭。
天堂雅人と出会い、今までの人生が一変していきます。
出会った時に、雅人に自害を命じられて従おうとする蘭や、それを止めに入って傷を負う雅人など、行動が予測できないところが意外と似たもの同士ですよね。
鳳城蘭として、雅人とお茶会に参加した際には、図らずとも直人に一矢報いることとなりました。
この辺りから、雅人が蘭に興味を持ち、追うような形になっている構図が面白いです。
じっちゃんという謎の存在や、雅人が天堂家で成し遂げようとしていることなど、気になることがまだまだあります。
これから2人がどのような関係性を築き、最終的にお互いに目標を達成できるのか、とても楽しみです!
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