BE・LOVE掲載。星降る王国のニナ65話のネタバレ・感想を紹介します。
まだ星降る王国のニナを読んだことがない方へ★
1巻は特別無料で読めるので、こちらも要チェックです!
とっても読みやすいし、主人公のニナに惹かれること、間違いなし。今とってもおすすめの必読少女漫画です!
前回までのあらすじ
ニナとトートは旅の途中。ニナは星の民と出会うことで、自分のルーツに関しての記憶を取り戻すことができた。
一方で、アズールは獣の神を取り込むアリシャを使って、ガルガダを攻撃。
そんな中、アズールはアリシャを討つ。しかし獣の神はだれかに憑りつかないと生きていけない…。アズールは自分の体を獣の神に差し出した。
星降る王国のニナ 第65夜
あらすじ
ガルガダ。戦場にてノア王めがけて降ってきた攻撃を、ソルが代わりに受けたのだった・・。
***
トートとニナはついにスタービアに帰還。そこでスタービア王女のヒメアと対面。久しぶりの対面を喜ぶニナとヒメア。
しかし、ヒメアからフォルトナがバステアに向けて出発したことを知る。
バステアにはセトがいることを思い出して心配になるニナ。動かずにはいられない。
***
すぐにスタービア王に会うことを決意。しかし、王と面会に向かった先で、アズの補佐官のダイタスと会い・・?
*****
また場面戻って、ガルガダ。
ノアを庇って倒れたソルは目を覚まさない。ノアはその傍らで、自分がなぜ進軍を望んだのか、もう今更引くこともできないことを悔い悩む。そんな時にソルが目を覚ましたのだった。
続く。
感想
65話、たくさんの国にいる、みんなの動きがある回でした!
冒頭のガルガダの戦場シーン、ソルがノア王を庇って倒れる場面にはちょっと驚き。久々のソル!だったのに、ノアを庇うなんて…。
ソルが、こんなにも躊躇なく命をかけるなんて…!それだけノアへの想いが深いんだなぁって、胸が熱くなりました。彼は派手じゃないけど、いつも静かに寄り添ってくれる存在で、今回その想いの深さが一気にあふれた感じ。
ずっと頑張ってきたノアも、あの瞬間だけは誰かに甘えてもいいんだよ、って言ってあげたくなりました。

と…ここで思ったこと。あれ?ソルとノアってどういう関係なんだっけ?
そして、ようやくスタービアに戻ってきたニナとトート(おかえり~~❣)
ヒメアとの再会は、ほんの少しだけ心がホッとする場面でしたね。
ニナが笑顔を見せると、読んでるこっちも「よかった〜!」って安心しちゃう。
でもそんな一息つく間もなく、ヒメアから「フォルトナがバステアに向かった」って情報が入って、空気が一変しちゃったね。。
セトの名前が出た瞬間に、私までドキッとしてしまいました。ニナの心の揺れが痛いほど伝わってきて、複雑な気持ち。
それに、ここにきてダイタスとの接触もチラッと描かれていて、これは何かが動き出す前触れのような気配…。
三国の情勢がいよいよ交差してきて、まさに物語の転換点に差しかかっている感じですね・・・!
***
今回いちばん印象に残ったのは、やっぱりソルとノアのやりとり。
「もう引けない」と自分を責めるノアに、ソルがただ一言「引ける」と返すシーン…。
この短いやりとりに、彼らの信頼とか長い時間とか、いろんな想いがぎゅっと詰まっていて…あんなふうに言ってくれる人がそばにいたら、どれだけ救われるだろうって思います。
(追記:8月号に二人の関係性が載っていたので、どういう関係なのか分かりました)
ニナはニナで、今まさにアズ、セト、そして“星の民”としての自分の役目…いろんな想いに揺れていて、読んでいて胸が苦しくなります。
だけどその分、彼女の選択がどんなものであれ、きっと納得できるし、応援したくなる。
そう思えるのが、ニナの魅力です!元気をもらえる漫画で、毎回絶対読んじゃいます。
次回、ダイタスとどう話すのか、そしてセトやアズとの関係がどう動くのか…本当に目が離せません!

今回アズは出てこなかったけど…アズが心配ですね・・・。
*
続きます。
最新刊は16巻です。最新話はぜひBeLoveで💛

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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