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14話からは新章突入で、今回は15話。「離婚予定の契約婚なのに、冷徹公爵様に執着されています」(琴子原作/紡木すあ作画)。
今回の最新話は、なぞのいとこ・ラデクの存在が、ミラの過去とどうつながっていくのか……そわそわしていた方、多いのではないでしょうか?
以下、あらすじ(ネタバレ込み)と感想をお届けします!
かなり端折っています。紡木すあ先生の絵もとってもきれいなので、ぜひシーモアで読んでください。

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先が気になる人はシーモアで読み始めるのが得です◎
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15話 あらすじ(ネタバレあり注意!)
ミラは瘴気を吸う能力を持つ青年・ラデクと再び対面します。
彼の目の前で実際に瘴気を吸う姿を見たミラは、彼が自分と同じ力を持っていることを確信。驚くことに、ラデクによればこの能力は「特定の一族」が持つものであり、ミラの両親も生きている可能性があると語ります。
私は孤児じゃなかったのか?!
これまで“家族”の記憶を持たなかったミラは、大きな衝撃と動揺に包まれます。
その後ミラは、ラデクを自宅へと連れ帰り、公爵ダリウスとその姉・アンネリーゼに紹介。
二人はラデクを歓迎しつつも、彼に監視をつけるよう指示します。
***
一方その頃、所変わって「レヴァイン王国」では、新たな人物――ミラの“元婚約者”と呼ばれる男・オーエンが登場。彼の言動や意味深なセリフから、物語はさらに大きなうねりを見せようとしています――。
15話 考察・感想
① ミラの孤独が揺らぐとき ――「家族」という希望
これまで“孤児”として育ったミラにとって、「自分と同じ能力を持つ誰か」と出会うことは、ただの偶然ではなく“救い”だったのかもしれません。
ラデクの口から「両親が生きているかもしれない」と告げられたときのミラの揺らぎ、戸惑い、混乱――それらの感情がほんの数コマの中に凝縮されていて、読んでいて思わず胸が締めつけられました。
たとえ記憶がなくても、自分のルーツに手がかりがある。それは希望であり、同時に「本当の自分」が何者なのかを問い直す始まりでもありますね!
② ダリウス様、嫉妬がこぼれてます…独占欲全開モードに胸キュン
今回、もっとも“ニヤけてしまった”のはやっぱりここ!
ラデクを紹介され、冷徹な顔で「見張りをつけろ」と命じたダリウス。
彼の視線には明らかに嫉妬と警戒がにじんでいて、読者からすると「ミラが気になって仕方ないのね!」と突っ込みたくなるねw
ミラへの気持ちが、彼の中で日に日に大きくなっているのが伝わってきて、尊い・・

でも今回ちょっとダリウス様の登場シーンすくなくて残念でした…
③ ラデクの葛藤 ?「暗殺者」でいながら、ミラを傷つけられない理由
そしてラデク。今話で一気に気になる存在に浮上しましたよね。
彼はやっぱり!「ミラを暗殺するよう命じられている」ことが示唆されてましたが、その目には、まるでそんな意思は見えませんでした。
むしろ、彼はミラの境遇を知る者として、どこか“共鳴”しているようにも見えて…命令よりも、彼自身の“感情”が揺らいでいるのかも?
「似た者同士」だからこそ、相手を傷つけることができない?
そんなラデクの葛藤が、今後どう物語を動かすのか…とても気になります。
④ レヴァイン王国とオーエン ――ミラの過去は“王女”だったのでは!?
衝撃だったのが、最後に登場した“レヴァイン王国”と“元婚約者・オーエン”。
今まで一切触れられてこなかったミラの「過去」と、「本当の身分」に直結しそうなキーワードが一気に投下されました!
個人的には、レヴァイン王国=ミラの出身国説、かなり濃厚だと思ってます。
名前も印象的だし、あの雰囲気…ミラが実は“王女”だったとしても、全然不思議じゃない。むしろ、だからこそ「能力を持つ一族」なのでは?と妄想が膨らみます。
そしてオーエン。彼、絶対ただの元婚約者じゃない。ミラへの興味のなさが逆に怖いし、この男、見た目は「すあ先生」の画力でそりゃ魅力的ですが、好感度ゼロすぎてwwww
(詳しくは読んでね!)

三角関係、始まる予感しかないです・・・・w
15話まとめ&次回はどんな展開に?!
今回の第15話、ミラの過去が少しずつ明らかになるだけでなく、ダリウスとの関係もより深まる一方で、ラデクやオーエンといった新キャラの登場により、物語は新章突入のような雰囲気でしたねー!
ミラはどこから来たのか?両親は本当に生きているのか?!
そして、ダリウスはいつミラへの本心を伝えるのか…
次回も絶対に目が離せません…!
読んでない皆さんには絶対おすすめ!
楽天やKindleでも初めから読めちゃいます!
書下ろし小説付きなので、私はシーモアで買いつつ、こっちも購入💛
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