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ピッコマで大人気のSORAJIMAのコミック、「【あらすじ】お求めいただいた暴君陛下の悪女です 138話」のあらすじを今回はご紹介します!
今回はやっとシャリオルトに帰国したラースとゼフォンの話です。トロー王国から帰国した二人を待ち受けるのは・・・?今回も必見です!
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ピッコマの中でも私が注目しているこちらの作品ですが、次にくるマンガ対象2025のノミネート作品!

多分、かなりの投票数を集めると思われる・・・!
復讐劇が鮮やかで読んでいてスカッとします。タイトルとは反しますが主人公は芯が通っていてそれのに恋愛は奥手っていうね?
家事や仕事で疲れた・・・スカッとしたいという時に、皆さんにおすすめしたいコミックです!
前回までのあらすじ
シャリオルトの皇帝・ゼフォンと皇妃・ラースは、トロー王国との交渉にて、”トローの隠された姫”であるヴィオラをシャリオルトの新たな夫人として迎えることを決めた。
ゼフォン・ラースはヴィオラとともにシャリオルトへ向かうことに…。
そんな中、シャリオルトの第五夫人であるスザンヌも何やら怪しげな動きをしていて…?!

スザンヌはラースの味方になるのか、敵になるのか、まだわからないです!
お求めいただいた暴君陛下の悪女です 138話
あらすじ
ゼフォン、ラース、そして新たに夫人となるヴィオラがシャリオルト帝国へと帰国。
宮廷に到着したラースの前に現れたのは、因縁深い第五夫人・スザンヌ。今回は嫌味や皮肉もなく、なんと「ラースへの称賛」を述べ、あっさりと去っていくという意外な行動を見せます。
その後、ラースは第三夫人サシャ、その秘書クロエ、第一夫人アンヌを誘い、新しく後宮に加わるヴィオラを迎えて庭園でお茶会を開催。殺伐とした関係を覚悟していたヴィオラは、夫人たちの和やかで友好的な雰囲気に心底驚きます。
しかしヴィオラは終始びくびくとした態度を崩せず、不自然なほど怯えた様子。その様子に気づいたクロエは、彼女が“男性恐怖症”であることを見抜きます。
実際、ヴィオラはかつてその美貌が仇となり、男性から危害を受けかけた過去がありました。そんな過去を持ちながらも、自らの意志で“愛人”としてシャリオルトに嫁ぐ決意をしたヴィオラ。
その芯の強さを、ラースは静かに讃えるのでした。
感想
今回は後宮パートがメインの回でした。
正直、波乱しかないと思っていたヴィオラの登場ですが、彼女の内面が明かされたことで、一気に好感度があがった…!そういうことだったんだね。って。
まず、スザンヌ夫人の「称賛だけして立ち去る」っていう行動、いったい何!?
これは単なる嵐の前の静けさなのか、それともラースに一目置いたってことなのか…。静かに波紋を広げるような一幕でした。

ラースも不気味そうにしていましたよー。実際不気味。
それにしても、ヴィオラもびっくり!の“お茶会”が予想以上にほのぼのしていて癒しすぎました。特にサシャのラースと話をするときの嬉しそうな顔と、アンヌはまた特別な情報(ベリエの!)を持ってきていましたし、クロエの観察力が光ってましたね!
アンヌの持ってきていた情報は例の芸術家引き抜き?の件とエリクの婚活の話。エリクあんなにモテモテ風だったのに…大変な火の車ですね。失笑

まあ自業自得ですよ!
そのなかでヴィオラのぎこちなさが浮き立ちます。確かに、、この3人の会話を見ていたら自分が何ができるんだ…って思っちゃいますよね。
でも、彼女は”隠された姫”であったし、男性恐怖症になるほどの過去を知れば、その不安も当然。そんな彼女が、国のためにあえて愛人という立場を受け入れたというのは、もう尊敬しかありません。
ラースがそんなヴィオラを見て「すごい」と感じる描写でしたねw
ヴィオラも、ラースも、それぞれ違う形で「誰かのために自分を使う覚悟」を決めて動いている。そこに強さと美しさを感じた回でした。
この優しい空気の裏で、また何かが動き出しそうで…次回が待ちきれません!!
まだ『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』を読んでいない方へ
ぜひ一度本編をチェックしてみてください!
冷徹な皇帝ゼフォンと、やり直し前の”前世”の記憶を持つ“悪女”ラースの複雑で濃密な関係性はもちろん、サブキャラたちの策略や感情も丁寧に描かれていて、読み始めたら止まらなくなる世界観です。
スカッとする知略とゼフォン・ラースの感情が巧妙に絡むストーリーは、大人の女性こそハマります。
「ただの恋愛ものじゃ物足りない」「読み応えのある異世界ものが好き」という方にこそおすすめしたい1作です!

最新話はピッコマで連載中です。

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