今回は星降る王国のニナ2巻のネタバレ・感想を紹介します。
星降る王国のニナは、BeLOVEにて、2019年11月号から連載中の王道ファンタジー漫画です!
読んで損はありません。読んだことがない人は是非手に取って見てね!
「あーネタバレ大体把握してから買うか決めるのよねー。」って方、簡単にまとめたのでご参考ください!
1巻は特別無料で読めるので、こちらも要チェックです!
星降る王国のニナ(2)ネタバレ
第五夜 ふたつの運命
刺客に襲われたり、2人の時は“ニナ”と呼んでくれる約束をしたりしてから、アズールのことを意識するようになったニナ。
同時に、隣国に嫁ぎ、アズールと離ればなれになってしまうことにガッカリしていた。
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気晴らしに、ニナを馬の遠乗りに誘うアズール。
遠出した先で、大上皇(アズールの曾祖父)が住む離宮を見る。
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アズールを想いながら作ったフィタ(組み紐のお守り)を渡すために部屋に向かったニナは、アズールが頻繁に嫌がらせを受けていることを知る。
そして、アズール本人もそれを承知し、最悪死んでも良いというような発言を聞き激怒した。
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大事な人(アズール)を助けてもらうために、1人で大上皇の離宮に出向くニナ。
大上皇に会い、助けを求めたが偽アリシャであることがバレ、投獄されてしまった。
第六夜 夢咲く夜
大上皇に、偽物だとバレたニナは牢獄に入れられたが、王宮に来る前の生活よりもマシな環境だったため、全く動じていなかった。
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翌日、再度大上皇の話す機会を与えられたニナは、アズールの救済と全責任は自分一人にあることを申し出た。
事情は理解した大上皇だったが、事を動かす力はもうないと言う。
しかし、ガルガダ国との交渉の要である”アリシャ“ならアズールを救えると教えられる。
具体的な方法はニナ自身が考えなければいけない。
そこに、焦った様子のアズールが駆けつける。
特にお咎めもなく一安心する2人。
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アズールも、死んだ皇子の身代わりで、王族とは血が繋がっていないことを本人から聞くニナ。
驚きつつも、自分にとって大事な人となったアズールに死んでほしくないと伝える。
まっすぐアズール自身を見るニナに対し、唐突にキスをしたアズール。
自分の行動に驚き、夢だとニナに言い聞かせて寝室に送った。
ニナは、夢ではないことを確かめながら眠りについた。
第七夜 盤上を統べる者
嫁ぎ先のガルガダ国から、たくさんの貢物が届いた。
隣国へ行く現実味が帯びるも、婚姻を白紙に戻す交渉をすることをアズールから聞かされるニナ。
アズールとずっと一緒にいられるかもしれないと喜んだ。
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アズールが殺されそうになっている件が解決していないことに頭を悩ますニナ。
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王妃から、贈り物に含まれていた宝石のシャタル(ボードゲームの一種)と引き換えに、”アリシャ“を嫁がせることを王が決めたという事実を聞かされる。
さらに、以前ニナとアズールを襲った男が、王の配下の者とわかった。
その時、王が現れた。
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王と2人きりで話すことになったニナは、アズールを殺そうとしているのが王であることを確信する。
王からは、自分が不意に殺してしまった皇子の身代わりとしてアズールがいることと、単に「嫌いだから」殺そうとしていることが語られた。
偽アリシャであることを認めるように迫られるが、本物のアリシャだと断言し、アリシャの望むフォルトナ国の姿(アズールがいること)でなければ牙を向くと王を脅したニナ。
ニナは、フォルトナ国にとって、味方にも敵にもなり得る”アリシャ“として、アズールの身と自由を守るために、嫁ぐことを決意する。
第八夜 出立の日
「アリシャとしてガルガダに嫁ぎ、第一王妃の位と権威ある立場を手に入れる」ために、勉強に力をいれるニナ。
さらに、婚姻を白紙にするために動くアズールを、大上皇と共に出し抜く。
アズールに黙って国を出て行く予定のニナは、思い出作りのために2人で街に出る。
街をまわっているうちに、アズールのいろいろな面を知るニナ。
お互いに好きであることを自覚し、口付けをした。
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大上皇の助けもあり、予定より早く出立することになったニナ。
自分で決めた道を、たった1人で行くことになる。
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ニナの出立に気付かぬように、遠ざけられていたアズールだったが、違和感を感じとり引き返す。
すでにニナが出た後で、全てニナが企てたことに気づいたアズールは途方に暮れた。
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ガルガダに向かい、悲しみに耐えながら涙を流すニナ。
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ガルガダ領バステアでは、暴君と思しきセト王子がニナを待ち受けていた。
星降る王国のニナ(2) 感想
アズールが命を狙われていることを知り、大上皇に助けを求めに行ったニナ。
アズールを殺そうとする国王に対抗するべく、アズールへの想いを押し殺して、“アリシャ”として使命を果たすことが、アズールを助けることになると知ります。
ニナにとっては、胸が痛すぎる決断ですね。
というか、王様のクズさに驚きが隠せない。
隣国に嫁ぐと決めてから、ニナとアズールの想いが通じ合ったところが切なすぎる…!
正直、もっと長い時間かけて2人がくっつくのかと思っていたので、早くくっついてハッピー!と感じた矢先にどん底に突き落とされました。
ガルガダの王子も最後にチラッとだけ登場して、これからどのような展開が待ち受けているのか気になります!
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皆さんもぜひ手に取って読んでみてくださいね♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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