まいにち少女漫画日和 
今回は星降る王国のニナ37話と38話のネタバレ・感想を紹介します。
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星降る王国のニナ ネタバレ
第三十七夜 出港の時
フォルトナへの出港準備が完了し、ノア王からニナを守るために現れたアズール、セト、ソル。
顔を布で隠していたが、特徴的な槍のせいで、ノア王にソルの存在がバレてしまう。
ガルガダを裏切り、フォルトナ側についたと認識されたソル。
ソルを信頼していたノア王は、ニナがソルを誑かしたとして攻撃しようとする。
その時、アズールが自身の正体を明かし、ガルガダとの友好関係を打ち切ると宣言した。
ビドー王子を人質にして、ニナ達は港に急いだ。
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港に着き、船に乗り込む準備をするニナ達。
協力をお願いしていたスタービア国の貿易船に乗って脱出する。
秘密裏に協力してくれたビドーの今後を心配するニナ。
ビドーは、ミネルヴァ領の内政的独立を望んでおり、ガルガダ国の傘下で好きなようにやっていくために協力したと説明した。
そして、弟に“愛”を教えてあげて欲しいと話した。
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囮役として残っていたソルとセトが到着する。
しかし、セトは船に乗ろうとしていなかった。
ニナの目には幼い頃のセトが映っており、そのセトが、「すき」だからニナをこれ以上傷つけたくないと言う。
ニナは、それでも一緒に来て欲しいと伝える。
それに対し、もう少し一緒にいたいと思ったセトは船に乗り込んだ。
ニナ達は、スタービアを経由してフォルトナに戻るために出港した。
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船内の積み荷の中に、人の気配があった。
第三十八夜 凪と漣
半月以上かけて、ニナ達はフォルトナに帰ってきた。
久しぶりに会ったムフルムに、城内の案内をしてもらうニナ。
前王は離宮で過ごし、王妃はアズールに協力的になるなど、城の雰囲気が少し変わっていた。
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セトのいる場所に連れてきてもらったニナ。
そこには、ソルやアン、そしてトートが待ち構えていた。
トートはビドーの策略で、スタービア行きの船に積み荷と一緒に乗せられていた。
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セトの様子を見に行ったニナは、引き続きあまり反応のないセトに、幼いセトの姿を見る。
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手持ち無沙汰なニナは、アズールと話し合おうとするが、多忙なアズールと一向に話ができない。
そこでニナは、アズールの部屋に忍び込んだが、ベッドで眠ってしまう。
帰ってきたアズールは驚きつつも、ニナを起こす。
少し会話をした後、倒れて眠ってしまったアズール。
アズールの寝顔を見ながら、アズールとのであいからアリシャ姫としてガルガダに行ったこと等に思いを馳せる。
「好き」にも様々あると感じ、アズールに対してはギュウっとなる「好き」であると自覚した。
ニナは、アズールの部屋を後にした。
眠るアズールは、ニナを「アリシャ」という役から解放しようと考えていた。
＊
続く。
星降る王国のニナ 感想
セトを見ていると本当に切なくなります…。
幼いセトにニナのような人がいればよかったんだろうな・・と思うと本当に悲しい😢
大人になって、また子供に戻ったセト。
きっとニナにまた裏切られないか（言い方難しい）心配なんだろうな～と読んでいて思いました。
でもこれって、恋というより愛（母性？）に近いですかね。
＊＊＊
もう1話では、アズールの現在話がありました。
やっぱり、アズへの想いはキュッと締め付けられる気持ちなんだ～。それって恋じゃん？！って思った私です・
アズは忙しい王となっているみたいですね。あの王妃とうまくやっていけている（？！）ってにわかに信じがたいけど、頭がきれるアズなら何かしらの対策でやっているんでしょう。
そして、そんな母の息子と思えない、ムフルム！！かわいい～。
これからもまっすぐに成長してくれよ。
＊
さて、アズとの関係、セトとの関係、今後どのようになっていくんでしょうか。
アズ、嫉妬深いから、ニナのセトへの気持ちが母性だとしても許せないだろうな～って思います！どうやって2人とニナがやっていくのか気になるところ。
続きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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