まいにち少女漫画日和
少女漫画アプリで話題！LaLaに掲載されている天堂家物語の4巻のネタバレと感想を書きます。
天堂家令息の雅人と身代わりの花嫁・鳳城蘭。その関係にほのかな変化が生まれ始める。二人がいよいよ臨むのは、天堂家の面々が一堂に会する観薔会。狂乱の幕が開く───。
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天堂家物語 ４巻 ネタバレ
鴉は、蘭を手に入れるために、とある仕事を受けていた。
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所作について、立花に及第点をもらった蘭。
観薔会での注意事項についても教えられる。
そこに、蘭の当日の服装決めに参加するために、学校を早退してきた雅人が現れた。
いざという時のために、投剣を隠し持つことにした蘭。
当日は顔を隠したりと、動き辛くなることが予想されたので、一度着物を着ることに。
雅人の前では絶対着替えたくないと蘭が叫ぶと、雅人が怒りだした。
追い詰められた蘭は、嫌がる理由を、雅人が触れると顔が赤くなり胸も苦しくなると説明する。
すると、雅人はニヤリと笑い、わざと蘭にくっついて揶揄った。
雅人が出ていった後、久々に雅人のはしゃぐ姿を見て、昔を思い出した立花。
思いを馳せる立花に、2年前に女性が惨殺されたことについて聞こうとしてやめた蘭だった。
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観薔会に向けて、不審な動きがあると報告を受ける雅人。
受けて立とうとすると、自分の身を一番に考えて欲しいと立花に懇願される。
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不敵に笑いながら、薔薇を切り落としていく人物がいた。
周が女装し、晶と瓜二つの格好で準備をしていた。
鳳城蘭を殺すために動き出す。
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父・貴人の軍服を身に纏い、観薔会へと赴く雅人。
蘭は、顔を隠しつつも、品のある格好をしていた。
改めて、雅人を命懸けで守ることを誓う。
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蘭と共に、体調の悪い祖母(大奥様)のもとに挨拶に行く雅人。
すると、雅人の装いを見て、貴人と勘違いして取り乱す祖母だった。
何人も、雅人を前にして貴人の話ばかりをすることに気づいた蘭は、咄嗟に雅人に寄り添った。
雅人が蘭を抱き寄せると、蘭は、ぎこちなく背中に腕を回したのだった。
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隅の方で大人しくしていると、晶に扮した周に無言で手を引かれる蘭。
蘭がいないことに気づいた雅人が、屋敷内を探し回っていると、背後に殺し屋の鴉が佇んでいた。
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人気のないところに連れてこられた蘭は、周によって井戸に落とされてしまう。
井戸に突き落とされるも、隠し持っていた武器で、井戸をよじ登った蘭。
膠着状態になっていた蘭と周だが、遠くに聞こえた悲鳴によって蘭がその場を後にした。
途中、天堂家の不気味さを肌で感じていると、茂みから手が伸び、味方だという人物に雅人が行方不明であることを知らされる。
大奥様が殺されたという騒ぎに乗じて、雅人を探すことになった。
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鴉によって拘束され、頭から血を流す雅人。
黒幕を教える代わりに蘭を寄越せという鴉に対し、無言で拒否をする。
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ついに雅人を見つけた蘭。
雅人との咄嗟の連携で、鴉から雅人を救い出した。
蘭は鴉と戦い、追い詰めた。
雅人がとどめを刺そうと銃を向けると、蘭が間に割って入り、鴉を守った。
その隙を見て、鴉が雅人に短剣で襲いかかるも、蘭が庇い、刺されてしまう。
鴉は刺された蘭を残念そうに見て、その場から消えた。
死を覚悟する蘭に対し、絶対に死なせないと憤怒した雅人だった。
刺された蘭だったが、幸いにも臓器に傷がつかなかったため、一命を取り留めた蘭。
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子どもの姿の蘭がじっちゃんに、観薔会での出来事を話す夢をみる蘭。
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蘭が目を覚ますと、見守っていた雅人に気づき、身を案じた。
今後、鴉と会っても口を聞かず、甘い言葉で誘ってくる人にも近づくなと蘭に命令する雅人。
蘭が承諾すると、ゆっくり休むように言って微笑み、部屋から出ていった。
目を閉じながら、鴉を撃とうとした時の雅人に感じた恐怖を思い返した蘭だった。
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鳳城蘭を殺すことに失敗したと話す周。
晶は、観薔会が慌ただしく終わり、警察もきていることを話した。
これを機に、周と晶は、天堂家をぶっ壊すことに決めた。
帰り際、長居をすると、この鍵のかかった場所(周がいる場所)に来ていることがバレるかもしれないと縣(あがた・現在の晶の世話係)に注意される晶だった。
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傷の回復中の蘭のもとに、タキが現れた。
タキは、“あの方”の命令で、鳳城蘭を処分するために離れに侵入していた人物だった。
蘭を短刀で刺そうとしたところに、雅人と立花が駆けつけると、タキはすぐさま自害してしまった。
ショックを受ける蘭に、雅人は、役に立たないから出ていくように言い放つ。
蘭は、天堂家から出ていった。
蘭と雅人が初めて顔を合わせる前、立花から、鳳城蘭が偽物の可能性があると知らされていた雅人。
ただの小娘が天堂家にやってきたことに、少し興味を持つ。
この時から、2人の奇妙な関係が始まった。
天堂家物語 ４巻 感想
いよいよ観薔会が始まります！
これ、「かんしょうえ」って読むんだって！わたしこの漫画で初めて知った（笑）
蘭の当日の衣装を決めるために、学校を早退する雅人の描写がありましたが、蘭のこと好きすぎじゃない！？と勝手に興奮していました！！ｗ
観薔会の途中で、抱き合う2人のシーンも堪らなく良かったです！
そして、周が仕掛けてきた罠を軽やかに躱わす蘭は痛快でした。
さらに、事件が起こり、なんと大奥様が殺されるとは…
忘れちゃいけないのが、ここは不気味な出来事が沢山起こる「天堂家」という場所ということ。
複数の出来事が、同時並行で起こっていて目まぐるしかったです。
再登場した鴉に、雅人が追い込まれ、結局蘭が身を挺して守ったところは、手に汗握る思いでした。
それだけでは終わらず、タキが裏切り者だったりと、いろいろ起こりすぎだろ…という４巻でした。
最後には、冷たい言葉を言って、蘭を追い出した雅人。
これは、蘭を想っての行動だと思いたい…！
次巻からどのような展開が待ち受けているのか、楽しみです！
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