少女漫画アプリで話題!LaLaに掲載されている天堂家物語の3巻のネタバレと感想を書きます。
天堂雅人を守って死ぬと誓う伯爵令嬢・鳳城蘭は身代わりの偽者。偽者の娘は、天堂家で行われる観薔会に備え作法の特訓を行う。謎の双子、血なまぐさい噂話。不穏な空気が俄かに漂い――。
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天堂家物語 3巻 ネタバレ
晶は、双子の片割れである周(あまね)のもとを訪れ、鳳城蘭を殺す手伝いをするようにお願いする。
雅人に惚れ込み、我がものにしたい晶は、婚約者である鳳城蘭が気に入らなかった。
周は、月末にある観薔会(かんしょうえ)にて、雅人とともに母屋に来る鳳城蘭を殺してやると宣言した。
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下町での鳳城蘭探しのあと、再び読み書きを習う蘭。
雅人に触られると顔があつくなることを不思議に感じていた。
そんな時に、用事があると立花に呼び出され、着物に着替えて部屋で雅人を待つように言われた。
雅人と部屋で2人きりになると、突如雅人が蘭を抱き寄せ、甘い言葉を蘭に浴びせる。
すると、部屋の外で物音がしたため、雅人が「誰だ!」と叫ぶと、タキが謝りながら走り去っていった。
雅人の言動と行動は、雅人と鳳城蘭との関係性を見せつけるための演技だった。
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立花が雅人のもとを訪れると、蘭が平手を喰らった雅人の頬に手形がついていた。
月末の観薔会に備えるべく、相談する2人。
雅人が華族の令嬢と婚約したことにより、波乱を予測していた。
その後、雅人は、逃げた蘭を探すように立花に言った。
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蘭を探していた立花は、隠れていた蘭に飛びかかられる。
蘭は、なぜ自分が涙を流しているのかわからないが、原因である雅人は嫌いだと立花に話した。
じっちゃんを恋しがる蘭の頭を撫でながら、遠くを見つめる立花だった。
観薔会で、鳳城蘭の身代わりをするように言われる蘭。
以前のお茶会よりも正式な場であるため、立ち振る舞いや所作の特訓が始まった。
特訓中、雅人が蘭に触れると、蘭があからさまに避け、自分に触るなとまで言い放った。
痺れを切らした雅人が避ける理由を聞くと、雅人に揶揄われた時に「美しい」などと嘘をつかれたことに傷ついたと話す。
嘘ではないと話す雅人だったが、やはり蘭は逃げてしまった。
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立花から改めて、観薔会での雅人のことをお願いされる蘭。
雅人を命をかけて守ると誓った。
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ある日、雅人の学友を名乗る有賀(ありが)という青年が尋ねてきた。
雅人は、追い返すように言うが、立花が家の中へ通す。
有賀は、雅人に関する噂に左右されることなく、雅人を助けたいがために頼って欲しいと話した。
しかし、友人と思ったことは無いと冷たく拒絶する雅人。
残念そうに、有賀は帰っていった。
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話を盗み聞きしていた蘭は、雅人に見つかり部屋に連れて行かれた。
すると、雅人を膝枕する形で、雅人の話を聞く蘭。
雅人と過ごすむず痒い時間に、戸惑っていた蘭だった。
立花は、村上と呼ばれる男性と密会し、本物の鳳城蘭の行方や、月末の観薔会について話していた。
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帰宅すると、雅人が蘭を追いかけまわし、小競り合いをしていた。
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タキから、こっそり買い出しについてこないかと打診され、強引に外に連れ出された蘭。
初めて見るお祭りに心躍らせ、タキとの会話で、普通は生きる意味など考えないことを知る。
少し見学していると、言い寄られている女性を見つけた蘭は、体術を使って倒してしまう。
体術を使ったことは、2人だけの秘密ということになった。
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観薔会の際に雅人に身につけてほしい物を持って、操が離れにやってきた。
操の行為を諌める立花に対し、暴力を振るう操。
貴人からもらった義手を庇い、額に傷ができた立花だった。
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操からの贈り物を、雅人に渡すように言われた蘭。
渡した後に、そそくさと逃げる蘭を雅人が追う。
再び、雅人に全てを捧げるように言われ、気圧された蘭は胸の高鳴りを感じつつ肯定するしかなかった。
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無断外出が立花にばれて、忠告を受けた蘭だった。
位牌を自室に持ち込み、延々と話しかける蘭の姿に、自分が追い込んだかもしれないと考える雅人と立花。
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立花は、作法の特訓を休みにして、薪割りで運動をさせたり、じっちゃんについての話を聞いたり、蘭のストレス発散に努めた。
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雅人は、蘭にこんぺいとうを与えた。
初めて食べたこんぺいとうに感動する蘭の姿を見て、何か芸をすればもっと与えると言う雅人。
惜しげもなく芸を披露する蘭に、笑いを隠せなかった。
話の流れで、雅人が離れに来る以前の居場所を聞くと、忘れたと寂しげな顔で話した。
こんぺいとうを与えるために蘭に目を瞑らせた雅人は、口付けをしようとする。
しかし、こんぺいとうが落ちる音に反応した蘭に避けられてしまった。
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鳳城蘭を殺す算段がついたか確認するために、晶が周のもとに訪れた。
簡単に殺せると息巻く周に、以前刺客を送った際に失敗したことを話す晶。
周は、自分自身も含めて、天堂家はどうかしていると不敵に笑うのだった。
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蘭は、2年前に女性が離れで惨殺されたことをタキから知らされる。
晶は、呪われた家の出身で、学校を休みがちだが、成績が優秀などと学校で噂されていた。
晶の代わりに試験を受けにきた周が、手を出した女生徒が話しかけてきたが、冷たく一蹴する。
雅人が自分に屈服することを想像しながら、取り返しのつかないことになれば周を道連れにして死のうと考える晶だった。
天堂家物語 3巻 感想
美しい双子の晶と周という新たなキャラクターが登場しました。
ダークな一面を持つ2人は、これからの物語で事件を起こしてくれそうですね。
物語においては、観薔会という新たなイベントが始まりそうです。
こちらも、トラブルの匂いがプンプンします。
雅人と蘭はというと、主に蘭が恋愛方面で困っている様子。
蘭が感じる雅人への感情を、いつ本人が気づくのか楽しみです。
わかってて、揶揄う雅人は本当に悪い男です(笑)
こんぺいとうを蘭にあげるシーンなんかは、とてもドキドキさせられました。
個人的には、立花の苦労人感も良い味を出してると思います。
雅人と立花の過去からの関係性も気になるところです!
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