LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
なるべく忠実に書いているのですが、英語で翻訳読みしているので、間違いや全体的に伏線漏れあり。
過去の翻訳はこちらからどうぞ!
91話 ハインリについてわかったこと
エルギ公爵はラスタと話を続けていた。
記者にはどのようなタイプがいるか、その中で重要視すべき記者はどのようなタイプか。
ラスタは分からず、良い記者・悪い記者がいると答えたが、そうではなく、”貴族派”の記者と”市民派”の記者がいると答えた。
ここまで言われるとラスタは平民出身なので、”市民派”の記者の支持を得る必要があると理解。
しかしエルギが
「どの記者が市民派か見極めるには、3年分の記事を読めば良いよ」と回答すると
「そのような話は赤ちゃんも聞きたくない!」
と早々に音を上げるラスタだった。
*****
一方、離宮付近で記者に質問を受けているナビエ。
人々は新聞を読む時に、”真実”か”自分の求める答え”を求めるが、今回はどちらだろうと思案していた。
ほとんどの国民は王が王妃と仲良く、誠実であることを求める。
しかし、ハインリはずっと浮気者として名をはせてきた。それに飽きているはずなので、本当はロマンスにしたほうがよいが…
ロマンスに話を偏らせると不倫説が濃厚になってしまう。
本当ならハインリと口裏あわせをしたいが、
ここで答えた方がよさそうなので、こう答えた。
「離婚を前に整理をしている時、殿下が力になってくれました。」
相手はハインリが離婚する事実を知っていたことに驚いた。
これにはローズも驚いていたようで、
哀れみを持った表情でナビエを見た。
******
夜にローズは兄弟であるユニム近衛隊長と会った。
ユニムはローズに王妃に様子を尋ねるが、
ローズは
「良い方にも悪い方にも人間味が無い方だ」と舌を巻いた。
加えて
・衣装の仕立てを依頼されたこと、
・一日中宮殿を歩き回ったこと、
・スパイかと思うほど全ての部屋を見て回ったこと、
・人々に顔を見せて回ったこと
そして、
クリスタとは比較しきれないが、能力は優れていそうだ(ここまで噂が来るぐらいだし)
と答えた。
ユニムへ
「自分は嫌いな人ではなさそう」とも伝えたが
それはユニムの求める答えではなかったのか。彼の眉間に皴が寄った。
*****
時同じくしてナビエ。
彼女はユニムに面会しに行ってるだろうと推察していた。
↑さすが。ご明察…!
そこへハインリが訪ねてきて、一緒に食事しましょうと言った。
一緒に食事をしながら今日一日の話をする二人。
記者に会ったこと、その彼の風貌などを伝えると
ハインリは誰だかわかった様子だった。
ハインリはローズ以外の侍女も必要か?とも尋ねたが、ナビエは一旦これは保留。
ハインリは
「クイーン、1つお願いがあります」
と伝える。
ナビエは何か?と聞くと
「結婚したからやってみたいことがあります」
とハインリは言う。
ナビエはキスがしたいのか、夫婦だしそうだよなと理解して目をつぶると、サクッとフォークを指す音がした。
目を開けるとフォークを口の前まで持ってきて食べさせてくれた。
これがハインリのロマンだったようだ。
キスをするんだと思い込んでいたナビエは、急に恥ずかしくなって決まりが悪くなったのだった。
↑かわいい~~~~~~!
そして翻訳原本では、「え、私にも手がありますが…」とか言っちゃうナビエが笑えるw
*****
この状況を廊下で見てしまったローズは中に入ることもできず一旦廊下に出たのだった。
*****
ハインリはその後も食べさせてくれるのを続け、最後はハンカチで口元をぬぐってくれた。
ナビエは申し訳ない気持ちでハインリを見ると、その紫の瞳にふとクイーン(鳥)のことを思いだした。
そして、聞きたかったこと――マッケナは鳥なの?ということを思い出し、思い切って聞いてみた。
「マッケナはあなたが育てている青い鳥ですか?」
これには驚くハインリだった。
いや再婚なのに、キス程度でドキドキするナビエ可愛すぎですか…?
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