LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
端折ってまとめて書いているので、全体的に伏線漏れあり。ご了承ください。
過去の翻訳はこちらからどうぞ!
155話 似ていないこと
ロテシュ子爵は護衛のおかげで入ることができたが、それは護衛のご判断。ロテシュ子爵ならラスタの沈んだ心をおさめることができるかも?というかなり誤った判断に基づくものであった。
かくいうメイドたちは平民出身。貴族であるロテシュ子爵の横行を止めることが出来なかった。
護衛の予想に反してラスタはロテシュ子爵を見た途端更に狂乱した。
「人でなし!お前のせいだ!」と言って子爵を複数回ぶん殴った。死んだ赤ちゃんを思い出して、自分のソビエシュとの娘を叩きつけてしまったことで、ロテシュ子爵を逆恨みしていた。
「死んでしまえ!」とあまりにも何度もラスタがロテシュ子爵を殴るので、慌てて子爵はやめよ!と止める。
何とかラスタの暴力を止めた子爵は、「お前の実の父がラスタは成功しましたね、と訪問してきた」と告げた。
実の父は自分が奴隷の時に一度も訪問してこなかった癖に今更な何要なのか。
追い出せばよいと言うラスタに対し、ロテシュ子爵は陛下に依頼できないか?と聞いてくる。なんでもルベティがまだ見つからず忙しいのだそうだ。
ルベティの失踪は自分のまいた種であり、ラスタは下唇をかんだ。ロテシュ子爵は、探しにあちこち飛び回らなくてはならないと言って、宝石を掴んで帰って行った。
ロテシュ子爵の帰宅後、困ったことになったと思った。ヴェルディ子爵夫人も助けてくれない今、頼れるのはやっぱりエルギ公爵しかいなかった。
悩んだ末、ラスタはエルギ公爵を訪ねることにした。
ナビエは授かった赤ちゃんのことを考えていた。
自分の赤ちゃんもハインリやマッケナのように鳥になれるのだろうか。人間の赤ちゃんも小さいが鳥の姿になればさらに小さいだろう。どのように世話をすればいいだろうか?と考えていた。
そんな時マスタース嬢が声をかけてくる。彼女に妊娠の事実を未だ告げていないので、心配してくれていた。
話は変わって、兄・コーシャルの話題に。
マスタースからすると彼は、「想像以上に優しく・清純な人だった」と言う。
他の人と間違っていないか?というほど驚くナビエに、そんなはずないと回答。
ナビエはマスタースだからそういうことをしたのか?と混乱したのだった。
二日間雨がひとしきり降った後、西大帝国は好天に見舞われた。釣り日和であった。
仲の良い貴族・悪い貴族にそれぞれティーパーティーの招待状を送った。そこには、クリスタ派と名高いケトゥロン家やリバティ家なども多く含まれていた。
侍女たちは心配してくれたが、勿論ナビエの考えがあっての行動だった。
今回の招待はナビエの不妊説をより強固にさせるためのトラップだった。
数時間後招待状を受け取った貴族が集まってきた。ナビエは彼らの行動を観察してテストするつもりだった。
クリスタ派の貴族たちも表立ってナビエの不妊の話をしなかったが、あそこの貴族の令状はもう子供ができた…など遠回しに話題を上げ、ナビエを嘲笑していた。その貴族もナビエはチェックしていた。
そして想像どおりナビエの話になる。ナビエはまだか?と聞いてくる。
マスタースが失礼だと止めると、「国の未来の話だから」「変な噂を近く聞いた」と言い出した。それもナビエはチェックした。
そこでわざとナビエはナイフを落とすと、音が響き皆がだまった。
後継者の話も重要だが、今は国を安定させることが重要。目の前の課題を解決すべきでは?と言い放った。
おそらく貴族たちには、ナビエが後継者の話を不快に思っているように映ったであろう。
夕飯を追え、ナビエとハインリの二人の時間。
先程のティーパーティーで炙り出したクリスタ派の貴族たちについて、危険度の等級付けをしていた。
それは何かと興味を持つハインリ。
「私もハインリのように釣りをたしなんでいます」と言うと、ハインリは笑うのをこらえていた。
そして、子供たちがクイーンに似ていたら良いな、と笑ったのだった。
ナビエにとっては、ハインリは変わった趣向の持ち主のように見えた。そして、ふと子供たちも鳥になるのか?ということが気になった。
ナビエはハインリに子供の頃の話を聞かせて欲しいと告げて…?
今までなんでロテシュ子爵を殴らなかったのか不思議ですが、よく考えるとロテシュ子爵も今ルベティのことで時間がないので、弱っているんでしょうね。
普通殴ったら切れ散らかしそうですよねw
ラスタもあり得ない人間だけど、ロテシュ子爵は正直逆恨みされても問題無いくらいの悪党だから、ラスタに殴られて当然です(笑)
殴っても、赤ちゃんを投げた事実が無くなることは一切ないけどね!
海の見える領地の話はどーなったんでしょうか?
名ばかり皇后と言われたラスタ、結局エルギに相談しても、領地を欲されて対応できなければ、エルギ公爵は助けてくれないのでは?
エルギ公爵のほうが何枚も上手だから上手く使われちゃうよ、ラスタさん。
いつまでもクリスタ派でこれからナビエを苦しめそうな人を炙り出し作戦!
むむむ、うまくいくといいですね。
ってかナビエ、つわりないのか?そんなことをするより、休んだ方がいいのでは?!(マッケナがいいそうなことでしょう)
この続きの156話はこちらから。
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