LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
端折ってまとめて書いているので、全体的に伏線漏れあり。ご了承ください。
過去の翻訳はこちらからどうぞ!
158話 ジョアンソンからの警告
西大帝国では貴族の間で様々な噂が立っていた。
「ナビエとハインリが赤ちゃんができるように薬を飲んでいる」「不妊治療を受けている」「薬の話は宮中で働くいとこから聞いた話だから本当かもしれない」「ならば、陛下は不妊なのか?」「それなら問題になるのではないか?陛下は弟すらいないのだから…」
などだった。
*****
こうしてハインリとナビエが仕掛けた噂の種は次次と芽を出していた。
侍女たちが手配してくれた胎児に影響が無いようなお茶飲んでおり、これが「薬の噂」の真相であった。不妊治療薬だと解釈されたのは、ナビエが指示した包装のせいだろう。
噂が高まるとともに、誰も赤ちゃんがいるなどと予測もしていないのか、不妊の話でもちきりになり後継者の話を持ち出さなかった。
噂を聞いたマスタースは、なぜこんなうわさ話を放置しておくのか、自分が何とかしますと拳をふるおうとしてくれたが、ナビエは首を振って止めた。
寧ろナビエは、この話が来ていても特に何も動きが無いケトゥロン侯爵とリバティ侯爵を不気味に思っていた。
彼らは最も危険だと思っていた人物。
以前会議でナビエの不妊について言及したのは確かに他の貴族であったが、それはケトゥロン侯爵に操作されたセリフだと思っていた。その後に侯爵からかけられた言葉が何よりの証拠だと考えていた。
しかしなぜ、ケトゥロン侯爵もリバティ侯爵も動きが特に見られないのか。以前のハインリの浮気騒動で恥をかいたので慎重になっているのか?理解の仕方に悩んだので、ナビエはハインリに相談をしてみた。
ナビエがこの数ヶ月の間に親しくなった貴族も多いが、彼らの本音を知ることは難しかったので、ハインリよりも信頼できる相談相手はいなかった。
ハインリは、以前の話でケトゥロン侯爵夫人がケトゥロン侯爵と喧嘩をして、夫人がこれ以上子供に悪影響を及ぼさないよう、彼を止めているのだろうと言った。
暫くこのような膠着状態が続くかもしれないとハインリは推測している様子だった。
ナビエは「こういう釣りは私の得意分野ではない、待っているのは退屈だ」と呟く。
ハインリはナビエに、東大帝国の皇后時代、こういう状況をどうやって処理していたのかと聞いてきたので思い返した。考えていたら、自分は既に皇后としての道が敷かれており、こうした戦いが少なかった。味方となる侍女やメイドも数多くいたー…
考えている途中でナビエは無意識にハインリの髪をなでた。
するとハインリのハインリの髪がナビエの指先の魔法でみるみる凍り始める。ハインリの髪から手を放して机に置くと、机に氷の薄い氷が張られてしまった。

驚いているとハインリが心配そうにナビエを見ている。
妊娠で先送りになっていた魔法学校訪問について、二人は行く調整をすることにした。
*****
東大帝国ではソビエシュが赤ちゃんを抱きかかえてあやしていた。
ソビエシュはヴェルディ子爵夫人を乳母として招き、彼女に世話を託していた。
実母であるラスタがここに居ないことは少し気になり、その姿を悲しい表情で見守ったが、愛らしい赤ちゃんと自分の絆は日々増しているように感じていた。
そんなところへカルル侯爵が訪ねて来た。
人払いをと言うので、一目を避ける場所で二人で話すことにした。
なんでも、ラスタにとって良くない記事がまた新聞に掲載されると言う。
『自分はラスタの実父だと主張する男と会った』という記事。その男の主張は大きく3点。
・実父である自分は娘であるラスタを養うお金がなく、彼女と疎遠になったので娘が皇后になったことを知らなかった。
・娘は平民である自分を恥じて、貴族の両親を偽の親とした。
・自分は娘を見つけたが彼女に門前払いされた。
不思議なのは、こういった記事は通常記者が匿名であることが多いが今回は堂々と名前が明かされていた。これは明らかにラスタにとって不利な話だ。信憑性があがる。
ソビエシュは奴隷文書はまだ見つからないのかとイライラした。カルル侯爵は隠れて探すことは困難ですと答える。
ラスタはいずれにせよ皇后を退任することになるが、このままだと彼女の娘にその厄介が降りかかることは間違いなかった。
娘であるグローリーエムを最初の帝国女性皇帝にするために、ラスタに関連する厄介は避けたい話だった。
ソビエシュはまずラスタにこの話が本当か確認することにしようとラスタの元へ向かう‥。
*****
その頃、ラスタと例の記者は西宮にいた。ラスタが記者を呼び出していたのだ。
ソビエシュから皇后の権限を行使して何かを行う時は必ず自分を通すように言われていたが、記者名を見た瞬間、ソビエシュを通さないと心に決めた。なぜなら記者はあの”ジョアンソン”だったからだ。
ジョアンソンは最初にラスタと会った時は、平民の希望の光として羨望のまなざしをラスタに向けた。二度目は絶望的な表情。三度目の今回は、これまでになく冷ややかな目をラスタに向けていた。
ラスタはジョアンソンに対して、「記事を見た、さすがに度を超えている。表現の自由はあるが、今回はやりすぎだ。平民の光といった君がラスタを悪く言うのは悪質ではないか?」と責めた。
しかしもちろんジョアンソンには響かない。彼はラスタによって妹が被害を受けていると確信していた。何を言われても心が揺れなかった。
「記者として、その男の主張を知らせる義務がありますので」という一点張りだった。
そんなペテン師の言うことを信じるのか?とラスタが問うと、「彼の言うことは最もらしかったですよ」とジョアンソンは答える。
ラスタは、そりゃその男は詐欺師だからそうだろうよ!と喉まで出かかったが、その言葉は飲み込んだ。
そしてジョアンソンは「妹を見つけて欲しい。見つかるまでは、あなたのことを責める記事を書くことを止める気はない。」とラスタへ伝えたのだった。
なぜクリスタ側の人間は動かないのでしょうか?
夫人が止めたというハインリの推測は正しいのかな?何か動きが無いと、本当にナビエが不妊という話が大きく先行してしまいますね。
噂が大きくなるだけで害はないかな?

ナビエはじっとしていられない性格ですね
魔法学校の件はどうなったのかな?と気になっていましたw
やっと暴発したので、行くことになってよかった!
しかし大丈夫かな~。魔法学校でソビエシュに会うと言うオチになりそう。


頭の良いソビエシュ。魔法使いの減少と西大帝国の関連にすぐ気づくでしょうよ…
ラスタの偽の親を手配したことに自分も関連しているから、ソビエシュにも非はありますよね。
ラスタのところに向かうなんて、また波乱の展開を予想しちゃいます!
よくラスタは被害者面できますね!
そして、ジョアンソンを信じ込ませる(ま、真実なんだろうけど)ラスタの実の親、さすがです(笑)さすが、詐欺師。
彼はラスタを加えて離さない!と原作で言い切ってました。

はやく、妹の真実を伝えるしかこの状況を抜け出す方法はないのにね…
この続きの159話はこちらから。

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