今回は星降る王国のニナ3巻のネタバレ・感想を紹介します。
星降る王国のニナは、BeLOVEにて、2019年11月号から連載中の王道ファンタジー漫画です!
読んで損はありません。読んだことがない人は是非手に取って見てね!
「あーネタバレ大体把握してから買うか決めるのよねー。」って方、簡単にまとめたのでご参考ください!
1巻は特別無料で読めるので、こちらも要チェックです!
星降る王国のニナ(3)ネタバレ
第九夜 真紅の瞳
ガルガダ国第一皇子セトの下に着いたニナは、いつまで経ってもセトに会えず、侍女のヒカミと共に待ちぼうけを喰らっていた。
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することがないため、城内を歩いているとニィナと呼ばれるオウムを見つけ、セトとも初対面を果たす。
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翌日、オウムがニナのおでこを突いたお詫びとして、歓迎の儀が他国の2人の姫も交えて設けられた。
ニナはそこで初めて、自分が花嫁”候補“であることを知る。
他国の姫たちが避難したことにより、歓迎の席を離れるセト。
セトを追いかけ、妃になりたい旨を伝えたニナは、妃の仕事としてベッドに連れて行かれ、からかわれてしまう。
改めて自分が、フォルトナ国へ攻め入る口実にするための道具としか見られてないことを感じ、自分の無力さに涙を堪えるニナだった。
第十夜 試練の時
自分の考えの甘さを思い知り、塞ぎ込むニナ。
フォルトナ国で過ごす夢をみる。
夢の中のアズールとの会話で、ニナの今までの人生は辛いものだったが、その分ちょっとのいいことがすごくいいことに思えることを思い出す。
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夢から覚めたニナは心機一転、今の辛い状況だからこそ外に出てまず笑うことを決めた。
冷たい態度を取り続ける場内の人々にも明るく振る舞い、セトにも果敢にコミュケーションを図る。
しかし、セトからは一蹴されてしまい、フラフラしているところにアンという新人侍女と知り合う。
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別の日、アンが近衛隊長に難癖をつけられているところにニナが割って入り、助け舟を出した。
セトが我関せずといった様子で立ち去ろうとしていたところをニナが呼び止め、判断を求める。
すると、セトから話しかけるまで話してはいけないというルールを破ったとして不興をかったニナ。
自分個人として責任をとろうとしたところ、セトに斬りつけられる。
傷痕が残るかもしれないが、どうせ自分しかニナの体を見ないと笑うセト。
その発言を、妃に迎える気があると捉えたと、血まみれになりながら返したニナだった。
第十一夜 はじめての姫
斬りつけられた傷による熱で、うなされるニナ。
その寝室に訪れ、ニナを見つめるセトがいた。
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完治はしていないものの復活したニナ。
傷を理由にセトに会おうとすると、セトは他国の姫2人が逃げ出したことによる断罪のために城を留守にしていた。
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場内の人々がニナに関わろうとしない理由が、今までの他の姫がことごとく病み、それを見るのが辛いからとアンに教えられる。
そこに、またも近衛隊長が暴挙を働いており、ニナが連れていかれそうになっていた侍女を助けた。
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近衛隊長をなんとかするために、アンと服装を交代して侍女になりすますニナ。
案の定絡んできた近衛隊長に、一国の姫に無礼を働いたと叱責する。
逆上した近衛隊長を相手に、事前にヒカミから教えられていた技で、返り討ちにする。
気絶した近衛隊長を牢を勝手に入れたとセトに報告をすれば、セトから話しかけざるを得ないと喜ぶニナを見て、希望を見出す場内の人々だった。
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帰城したセトは、ニナに詰め寄る。
ニナは、セトは”セトを殺そうとしない限り、こちらを殺そうとしない“と予想し、落ち着いて対応する。
すると、オウムのニィナがニナに飛んできたのを見て、世話係を任命されることになった。
第十二夜 銀世界
鳥の世話係を通して、セトとお近づきになろうと頑張るニナ。
妃になってフォルトナを守りたいニナと、ニナを原因としてフォルトナに攻め入りたいセトの我慢比べが始まった。
そのような中、ガルガダ本国行きが決まったと告げられる。
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ニナの本国行きに沸く場内。
ニナは、ガルガダ国王などについて、直接セトに聞く。
セトの家族について知ることができると話す、ニナのまっすぐな目や気持ちに不快感を覚えるセト。
嫌がらせに、ニナにキスをした。
よくないと思っていながらも、ニナはその場で怒り、逃げた先で涙した。
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ガルガダ本国へ行くために、馬車で移動するニナたち。
突如、岩につまずき馬車の車輪が外れ、ニナとオウムが乗った馬車だけが崖から落ちてしまう。
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崖から滑り落ちるも、命は助かったニナ。
衝撃で檻が開き、逃げてしまったオウムを追いかけて森に入っていく。
雨で体力も奪われ、方向感覚も失ってしまったニナの背後から、金色の目をしたトラが襲いかかる。
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フォルトナ国では、アズールが新王として即位していた。
*
続く。
星降る王国のニナ(3) 感想
ガルガダの第一王子セトから、辛辣な扱いを受けるニナ。
しかし、アズールを助けるという野望を叶えるために奮起します。
徐々に場内の人々とも打ち解け、ガルガダ本国にまで呼ばれることとなりました。
ニナの天真爛漫さには、心が洗われますね。
機転も効くので、王妃にすごく向いてるのではないかと勝手に思ってます。
一方で、セトは結構深い闇を抱えてそうなキャラです。
果たして、ニナに心を開くのか…
フォルトナでは、第二王子のはずのアズールが新国王となっていて、次巻もハラハラドキドキの展開になりそうです。
*
続きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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