少女漫画アプリで話題!LaLaに掲載されている天堂家物語の2巻のネタバレと感想を書きます。
名門・天堂家に嫁いだ伯爵令嬢は偽物。そして、死にたがり──。娘は、雅人を守って死ぬことを誓う。 正体を秘して、天堂家での暮らしが始まる。
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天堂家物語 2巻 ネタバレ
雅人の家で生活することになった(偽)蘭は、”らん”という呼び名で使用人として働くことになった。
雅人との出来事は口外することを禁じられ、立花の遠縁という設定で、3人の女中と共に過ごす。
女中の中の1人のタキに、よく話しかけられるようになった蘭。
目立つなと言われていたにも関わらず、タキの目の前で身軽に動いてしまい、立花に叱られた。
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タキが雅人の部屋に呼ばれた翌日、雅人と何があったか気にさせるような言動をされる蘭。
何があったかモヤモヤする中、タキも鳳城蘭の身代わりをすることになったかもしれないとショックを受ける。
その後、雅人の部屋に呼ばれる。
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蘭は拗ねていた。
雅人が女中たちを部屋に呼んでいたのは、素性について質問するためだけだった。
しかし、雅人がタキに鳳城蘭の身代わりになるように迫ったと思っている蘭は、少し感情的に雅人を問い詰めた。
雅人は、怪訝そうな顔をしながら否定した。
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翌日、タキに雅人と何かあったかと聞かれ、何もなかったと答えると、タキも同様に何もなかったと教えられる。
これから仲良くしたいとタキに言われ、少し照れてしまった蘭だった。
使用人として働きながら、苦手な読み書きを習う蘭。
何かご褒美があれば、上達するかもしれないという立花の言葉から、雅人には秘密で頼みたいことがあるという。
蘭が望んでいたことは、位牌(じっちゃん)を踏んだ雅人への復讐だった。
協力してくれないなら、大人しくするなどの約束を破ると立花を脅し、協力してもらうことに。
雅人に屈辱を味わせるには、父親の天堂貴人の遺品の軍服にちょっかいを出すのはどうかと立花に提案される。
そこで、蘭は、雅人の軍帽を踏むことを決意する。
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仕事をしている時、立花が左手に手袋をしている理由をタキに聞かれ、答えられなかった蘭。
その夜、左手のことを聞くと、義手であることを知った。
そして、翌日、雅人が軍服を着て母屋に行くことを立花から知らされる。
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雅人は、叔母の操のもとに定期報告に向かった。
操は、雅人を貴人に見立てて執着しているようだった。
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母屋から帰ってきた雅人は、不意打ちで立花に膝をつかされる。
潜んでいた蘭は、軍帽を奪い、床に叩きつけて踏んだ。
仕返しのためにしたことだと聞かされた雅人は、立花に蘭を捕まえるように命じ、蘭の尻を百発叩いた。
蘭は、本物の鳳城蘭かもれないという情報を確かめるために、雅人と下町にきていた。
道すがら、見境なく人助けをしていると、川で溺れかけた男性にキスをされてしまう蘭。
蘭の人助けの行動に不機嫌になる雅人。
その後、蘭は、雅人が良いというまで人助けを禁止されてしまう。
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情報にあった場所に着くも、目当ての女性(蕗(ふき)という名前)は知らないと一蹴されてしまう。
そこに、鴉(からす)と呼ばれる、先ほど助けた(キスしてきた)男性が現れた。
鴉に、蕗は男を作って逃げたと教えられる。
ついでに、天堂家が相続問題などで揺れているという暗い噂を聞くことになった蘭だった。
出来の良い長男が独り身で死亡し、次男が跡を継いだが、後に長男の息子と名乗る男が現れたという内容だった。
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鴉の胡散臭さを気にしつつも、蕗が本物の鳳城蘭であることを願いながら、2人は眠りについた。
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翌日、情報元の鴉を所定の場所で待つも、一向に姿を表さない。
諦めてその場を後にした時、鴉によって蘭が攫われてしまう。
鴉は、蕗のもとに連れていくと蘭に伝えた。
鴉の部屋に連れてこられた蘭。
人を助けて死ぬという目的があることを話した。
興味を持った鴉に死にたい理由を聞かれ、じっちゃんがいないから生きる意味がわからないと蘭が答える。
さらに、銃を見ても、頭に突きつけられても、あっけからんとしている蘭をますます気に入った鴉。
蘭を後ろ手に縛り、襲おうとするが、耐えきれなくなった蘭は、鴉を足蹴にして脱出した。
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雅人を探す中、鴉の言動を思い出し、蕗が殺されるかもしれないと気づく蘭。
雅人に見つかり、蕗を助けるために体術を使いたいと申し出た。
蕗が鳳城蘭ではないことを掴んでいた雅人は、人助けを却下するも、泣き出す蘭を見て、仕方なく許可を出した。
喜んだ蘭は、その場にあった風車を手に取り、風のような速さで去っていった。
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身を潜めていた蕗のもとに、鴉が殺しに訪れていた。
蕗に銃が向けられた時、蘭が駆けつけて、銃口に持っていた風車を刺した。
それを見た鴉は、自分のもとに来れば、使用人よりもよっぽど人助けをして死ねると蘭を誘う。
しかし、蘭は、雅人を守って死ぬと誘いを断った。
駆けつけた雅人は、鴉に制裁を下し、蘭と帰路についた。
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じっちゃんは蘭の死ぬ理由だが、雅人は蘭の生きる理由であると再認識させられた蘭だった。
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蘭にまた会いたいと、蕗を殺してほくそ笑む鴉。
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晶(あきら)と呼ばれる女性が、鳳城蘭を殺すと荒ぶっていた。
蕗を探しに下町におり、宿に泊まる雅人と蘭。
爆睡する蘭を見つめながら、昼間に男性に人工呼吸を施していたことを思い出して不機嫌になる雅人。
悶々とする雅人のことなど梅雨知らず、幸せそうに寝言をいう蘭に雅人がキスをした。
少し目を覚ますが、また眠った蘭を見て、呆れた雅人だった。
天堂家物語 感想
”らん”として新しい人生を歩み出した(偽)蘭。
新しい人々との関わりが増え、前途多難といったところでしょうか。
じっちゃん(位牌)を踏んだ仕返しが幼稚だったり、それに対する雅人の仕返しがお尻ペンペンで、こちらも割と幼稚だったり…
それぞれのキャラの言動や行動はシリアスなのに、コミカルな表現が多数織り込まれているので、どのキャラも興味深いです。
特に、雅人が蘭にとる行動が、恋なの!?執着なの!?ただの演技なの!?といった感じで毎回ドキドキさせられます(笑)
本物の鳳城蘭探しの時には、またもやひと癖もふた癖もありそうな鴉というキャラクターが登場しました。
蘭にまた会いたいと言っているところからも、後々ストーリーの中で登場するのかもしれませんね。
最後にも、晶という若い女性が登場し、波乱の予感がします!
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