ヤングジャンプに掲載中の推しの子 10巻のネタバレと感想を書いていきます!
「これは どこまでお前の仕込みだ? ……いやどこからがお前の仕込みだ?」 ルビーがレポーターを務めるネットTVのバラエティ番組での“コスプレ特集”は、コスプレイヤーへの配慮が欠ける取材から“炎上”騒動に発展。“復讐”に燃えるルビーはこの騒動すらも利用し…!? 更に、アクアはアイ殺害の真相に迫る――。
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それではここからはネタバレです。
【推しの子】10 ネタバレ
あまりにもずさんなイベントを開催してしまったテレビ局。SNSはディレクターの横暴ぶりが燃料となって大炎上。
「深掘れ☆ワンチャン」でコスプレイベントの内容を扱うことになりました。
リポーターはルビーが勤めることになり、番組のMC兼リポーターとしてアクアの眼前に現れたのです。
***
コスプレイベントでの横暴ぶりが暴かれ、炎上中のディレクターを徹底的に深堀りするルビー。イベントで最も辛酸を舐めたメイヤが代表として番組出演。
あんなにもレイヤーへの配慮がないイベントとなってしまった原因は何だったのか?そこを深堀りするリポーター有馬。
当時の状況を聞き出すうち、あまりにもずさんな企画実体が浮かび上がりました。
やり玉に挙がったディレクターが登場。なんと「鞘姫」のコスプレでメイヤに謝罪したのです。
呆気にとられるアクア達。
悪ふざけとしか思われない・・・のではなく、衣装を作る苦労を身をもって知ったディレクター漆原は、誠心誠意の謝罪を行います。
今後は作品への愛、そしてレイヤーへのリスペクトを持って企画作りをすると約束するのでした。
あまりにも手際の良い謝罪劇の幕切れ。
それを不審に思ったアクアはルビーと接触し、企画の真相を聞き出します。
いったいどこからどこまでがルビーの仕込みなのか?本当は誰かが裏で糸を引いているのではないか?
しかし、事実はアクアの考えていたモノと全く違います。
レイヤーへのリスペクトのなさ、炎上の発生などはルビーの意図と関係ない自然発生ですが、企画の全容は「自分を売り込むため」にルビーが描いた筋書きだったのです。
*
結果的に救済されたディレクターにルビーが要求したものは「積極的にルビーを起用すること」だけ。
まるで使い捨てのコマのようにメイヤや周りの人間を扱うルビーに言葉を失うアクア。
そしてルビーは急激に売れ始めます。あちこちに歪な亀裂を産みながら・・・。
B小町のチャンネルは、半年前に30万人だった登録者数が100万人を目前とするところまで来ていました。
今や完全に時の人となったルビーの勢いは留まるところを知らず、ユーチューバー、タレント、アイドルの3軸で三面六臂の大活躍。
多忙のためルビーが出演しない動画が荒れるほど、その存在感は大きくなっています。その現実に愁いを帯びるMEMとかな。
一方、ルビーの後ろに誰かいると踏んだアクアは、ルビーのブレーンである壱護に辿り着きます。
ルビーをあいの代わりにプロデュースするのが狙い。そう思っていたアクアですが、壱護の目的は全く予想だにしないものでした。
あいを殺害した犯人が生きている。
あの時「見ないふり」をした現実が、再びアクアに黒い感情を抱かせます。
降りしきる雨の中、復讐を忘れようとする自分と、復讐を再開しようとする自分に揺れ動くアクア。
脳裏に発生した幻想の自分を、振り払うように腕を振るったアクア。
消える幻想と同時に、目の前には尻もちをついた有馬の姿がありました。
「私、そんなに嫌われることしたかな?」
そう言い残し、足早に去る有馬。気が付くとアクアにカサが被せられていました。
日本映画賞の授賞式でレッドカーペットを踏むことになった黒川あかね。
緊張を和らげるためにアクアに久しぶりの再会を打診するのですが、断られてしまいます。
授賞式も終わり、重役との会話中に「主役をはれる人間」とはどういう人物なのか聞かされたあかねは、過去に事務所に所属していた「役者にとって最高の資質」を持った人物について知ります。
***
帰宅後、その人物について調べ始めたあかねですが、辿り着いた人物を見た瞬間「アクアに似ている」と感じます。雰囲気だけではない、見た目もそっくりなその人物は「カミキヒカル」。
…間違いない。カミキヒカルこそがアクアの探す人物である。
そう確信するあかね。
しかし、カミキに自白させても、実刑に処することはできない事情がある。
アクアが間違いを犯してしまわないためにも、あかねは犯人を絶対に逃がさないと決心するのでした。
***
そんなあかねに珍しく電話で弱音を吐くアクア。
「アクアの抱えているものを一緒に背負いたい」
混乱しているアクアに優しく声をかけるあかね。そして、そんなあかねに密かに忍び寄る黒いフードの人物が・・・。
歩道橋の上から転落したあかね。しかし、上手く足をつき着地した。そのあかねを後ろから支えている者がいました。アクアです。
正に危機一髪の場面。しかし、なぜ、ここにアクアがいるのか?
散らばったあかねの持ち物。その中の一つから居場所を発信するGPSが見えています。
そう、アクアはずっと、あかねを監視していたのです。
一線を越える行動、信頼関係を気づいていると思っていたのはあかねだけだったのです。
「もう自分に関わるな」
そう言い残して、アクアは雑踏に消えていきました。
B小町の躍進の影で、有馬かなは悩んでいました。
いったい自分は何のためにアイドルをやっているのか?
そんなかなに、事務所の先輩アザミから連絡がきます。アザミの誘いに乗ってクラブへと赴くかな。
クラブのテーブルには「シマカン」こと島政則監督が顔を出します。シマカンが来るとわかっていたからこそ、かなはクラブへと赴いたのです。
B小町の躍進は全てルビーの力。自分には何もない。そう言い放つかなに対し、自分ならもっと上手く使って見せると言い、連絡先交換を打診するシマカンなのでした。
連絡先を交換したシマカンから早速の誘いがあったかな。
食事をしながら、現在の芸能界を憂う会話をする二人。久しぶりに「役者」として話をしている状況に喜ぶかなでしたが、夜も遅くなってきたので「おひらき」を提案するシマカン。
18歳とはいう者の、まだまだ世間的には「子供」のかなを、夜遅くまで連れまわすワケにはいかない。
しかし、ここから次回作の話に入ろうかという場面だっただけに、食い下がるかな。場所を移して続きを話すことになりました。
***
二人はシマカンの住むマンションへと移動・・・。
そこにカメラをかまえた人物が潜んでいるとも知らずに・・・。
*
続く。
【推しの子】10 感想と考察
前回のコスプレイベント事件が炎上し、謝罪番組を立ち上げてしまったルビー…
読者としては、悪辣なディレクターや制作側の闇が暴けた!と、スッキリする展開かと思いきや・・・思いもよらぬルビーの闇を見ることになってしまいました。
ルビーにもそういう一面があるのね…
一人躍進するルビーと、その腰巾着状態の二人。
あまりにも明暗が分かれ、しかもルビーのやり方が方々に亀裂を産み出しまくるし、今まで仲間として明るく育ってきた三人が、急激に不穏な空気を出し始める展開は、何とも言えない焦燥感がありますね><
***
せっかく前を向いて歩きだしたアクアが、事件の真相に気づいてしまうなど心を搔きむしられるような展開が続きました。
物語の核心だけに、避けては通れない問題ではあるのですが、できれば彼らに「明るく、楽しい世界」に居続けてほしいと願ってしまいますよね!!😢
ついに真相にたどりついたアクア、力を求めて暴走し始めたルビー。躍進したい気持ちから過ちを犯してしまいそうな有馬かなを描く「推しの子」10巻!
ネタバレだけじゃ伝わらない表情など、是非漫画で読んでみて下さいー!
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