久々にブログに書きたい出来事がありました。
本日、ずーっと行きたかった「LaLa40周年記念原画展」
へ行ってきました。
マーガレット展の時も相当湧いて、
3回も行った私でしたが(行き過ぎですね)
その頃から、本当に
「LaLaや花とゆめでこの展覧会やったらいいのになー」
と思っていて、
あ、来年40周年じゃん!と気づき。
去年から期待してました。
そして6月に知ったときは、もう!
キャーーーーー、やっぱり!って感じで!!!
疲れていた気持ちも吹っ飛ぶ嬉しさでした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ちなみにここからはネタバレになります…(*’▽’)
思い出メモさせてください…(*’▽’)
感想
本当に原画展!という感じで。
マーガレット展のような、動画などはありませんでした。
でもそれはそれですっごくよくて!(マーガレットごめんなさい)
むしろそこが目当てだから。
そして、原画を見るたびによみがえる、その作品を読んでいた時期の思い出。
ぐっと来ますよ。
- 彼方から
母が薦めてくれたから読んで、
大好きになった「彼方から」(ひかわきょうこ)
イザークのカッコよさがまざまざとよみがえったり。
あの時、中学生でしたが本当に友達が少なくて(笑)
習い事の合間に、漫画を読むことが生きがいだった私を思い出した。
思えばここで、異世界に主人公が行く作品にはまったんでした。
(連載開始は前後しているけどこの後天は赤い河のほとり、にハマった。)
- 火宵の月
これまた中学生のころはまっていた、「火宵の月」(平井摩利)
妖艶だけど綺麗な絵が大好きだった。番外編まで買った。(笑)
ネコと人間の半妖怪と先生(陰陽師)が恋をするという、
そのアクロバティックな演出に非常に感化されたな。
妖怪ものが好きになるというこれまた登竜門を果たしてくれた
とても思い出深い漫画でした。
ちょうど高校受験の時期に読んでたけど、塾に通うちょっと先に本屋があって。
そこで毎日夕ご飯代としてもらったお金の一部を漫画に使うということを
していました。ハハハ。良く受かったな私
これ永遠に書けそうなので、2つにしておく(もはや原画の感想じゃないし)
でも、どの原画も、とても繊細に書かれて感動。
当時不思議に思った模様は、
実は折り紙だったり(響ワタル先生のおいらんガール原画)
トーンだったり(平井摩利先生の火宵の月原画)
エアブラシだったり(色々あるけど、樹なつみ先生の原画が特にグッと来た)
はたまた手で書かれていたり(これはみなさん)
だけど特に、葉鳥ビスコ先生、清水玲子先生、樋野まつり先生、こまかい。。
今のようにPCがない時代の背景が細かく書かれていることにも感動
私は今のLaLaも昔のLaLaも本当に大好きなんですが
やっぱり、絶対的に原画展は手書きがいいね!
CGの絵を見ても、買った時とあまり大差がなく感じてしまう。残念。
今好きな「狼陛下の花嫁」(可歌まと先生♡)の原画がすべてCGで
ちょっと残念でした。
あと橘裕先生の原画も後半はCGに…
わかってたけどやっぱり手書きに目が行ってしまうね!
でも色紙がありましたね!
作家のみなさんも、読み手の私たちもLaLaに対する気持ちは同じ。
20年間も読んでいるとか完全にイタイ大人?
と思われるかもしれないが、
LaLaは自信をもって
「読んでます!」といえる漫画。
白泉社のみなさんの努力の結晶!
50年も100年も、
夢と希望を与える、素敵な月間誌として残っていってほしいです。
50周年は何があるかな~(⋈◍>◡<◍)。✧♡今からたのしみ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
長い今日の日記でした。
わたし