LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
端折ってまとめて書いているので、全体的に伏線漏れあり。片手間でやっているので、ご了承ください。
それでもOKな方、どうぞ!
また1話更新です…🤧
原作翻訳 ネタバレ 133話 徐々に湧き上がる独占欲
予想通りクリスタの話は貴族たちの間に瞬く間に広まった。
側室になりたいと堂々と言ったことについては多くの人が困惑していた。
ナビエは、コンプシャーに行ってもスキャンダルの話題から逃げられない、だから人生をかけたギャンブルをしたのだろう‥と推察していた。
ハインリはどうするのだろうと騒ぐ侍女たち。ソビエシュの時と同じ状況になることを心配していた。
ナビエは、ハインリは側室を受け入れるような人ではないと庇った。
侍女たちが出ていき、入れ替わりでハインリがやって来る。
彼は側室を取るようなことはしない。自分を信じて欲しいと訴えてきたので、ナビエも疑っていないと伝える。
***
解決方法を探すナビエ。
机の中の隠し扉を開けた。
そしてカフメン大公に依頼したクリスタの侍女に関する調査書を取り出した。
調査書には侍女の忠誠心や家門情報が記載されている。
クリスタの周辺の侍女たちの中にも、辞めたいと思っている人はいるはずだ。
辞めたいと考えていそうな数人を、密かに自分のところへ呼び出した。
***
彼女たちに、「クリスタはもう過去の力を取り戻すことはできない。それでも彼女の傍にいるか?」と問いかける。
もし気が変わったら閣議の時に来て、”クリスタがハインリと一緒にいたと主張する時間に彼女が何をしていたか”を明かして欲しいと伝えた。
*****
一方のハインリはクリスタの父・ジュメンシア老侯爵を呼び出していた。
クリスタの父も娘の爆弾発言に頭を抱えていたので、呼び出された理由は大体予想がついていた。
だが娘の事なので彼女を守りたい気持ちもあった。
そのため、「クリスタは今回の件で責任を負うように動いたが、あなたは何もしていない。それを人々はどう見るだろうか?そんな皇帝の評判は地に落ちますよ。」と伝えた。
ハインリは、すでに自分の評判は地に落ちているのでどうでもいいと返す。
加えて、あなたたちの家門を宮殿から追い出すと人々は何か言うだろうか?と加える。
クリスタの父は脅迫か?と聞く。
ハインリはそうだ。と笑みをたたえながら返したのだった。
*****
クリスタを側室にするかどうかは閣議にかけられた。
みな、クリスタとハインリが密会していたという話は事実だと信じていた。
一方のナビエ。
数日前にクリスタの侍女が、閣議で事実を証言すると連絡をしてきていた。
そのタイミングをうかがっていた。
***
そこへ外国語が聞こえたと思うと、突然カフメン大公が現れる。
「クリスタがハインリと一緒にいたという晩は、ハインリは自分と一緒にいた。」と証言した。
少し席を外した際には会っていたかもしれないが、その後もずっと貿易の話をしていた、と付け加える。
本当はカフメン大公はラスタと一緒にいたが、真実を知るラスタはいない。
助かったとナビエは思った。
それに対してクリスタの侍女たちは、その日はクリスタは早く帰ってきたと証言。
周囲の視線はクリスタに集まった。
彼女は青ざめていたが、堂々と顔を上げていた。
*****
翌日。
執務室にいるナビエへ、副官がクリスタがコンプシャーに行くことになったと告げた。
無表情で頷いたが、心の中では大きく安堵していた。
***
仕事の後、夜。
ナビエは「私のものよ」とナビエはハインリを抱きしめる。
ハインリは「疑いは晴れましたか?」と笑って返すのだった。
感想
いやー良かった!
これでクリスタの話は一見落着でしょうか?
正面を見据えている度胸がちょっと怖いですが。
カフメン大公!見直したよ~~!
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