LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
端折ってまとめて書いているので、全体的に伏線漏れあり。ご了承ください。
過去の翻訳はこちらからどーぞ!
142話 親切な悪魔
ナビエはハインリ(クイーン姿)の様子を心配していた。
くちばしは広がったままで首を垂れていた。
医者を呼ぼうとしたが、今クイーンの状態で呼ぶことはできない。
考えた挙句、マッケナを急いで呼ぶようにローズに指示。
マッケナは間もなく現れ、鳥へ変身できるハインリが酔っぱらった際どうなるかを教えてくれた。
どうやらお酒を摂ると、変身するそうだ。
頬って置けば問題無い、心配いらないと言う。
そう告げて出て行った。
***
マッケナが出て行ったあと、ジュベール伯爵夫人に頼んでスープを用意してもらった。
スープを持って寝室に入ると、まだクイーン姿のハインリ。
どうしようかと思いながらもナビエは自然に笑いが出てしまった。
しかし大変なことかと思いマッケナまで呼んでしまった。
どうしましょう、と眠るクイーンに話しかける。
「君は隠し事も多い。でも愛さずにはいられないよ。」と。
そしてナビエは、お尻をポンと叩き、クイーンのくちばしに口づけをした。
***
マッケナの言葉どおりハインリは3時間後に起きた。
一方のナビエはその日からより一層仕事に没頭した。
これ以上ハインリの愛におぼれないために。
彼を愛しすぎて、辛くならないようなラインを保ちたいと思っていた。
幸い仕事は腐るほどあった。
ルイフトとの交易は急速に進み、3つの部隊が編制された。
彼らの報告を待ちながら執務室を離れると急速に睡魔が襲ってきた。
…少し居眠りをしていると、どうやらナビエは横たわっていることに築いた。
見上げるとハインリが腕枕をしていた。
ハインリは酒に酔った姿に呆れて自分を避けているのか?と聞いてくる。
そうではない。忙しかったと答えるナビエ。
ハインリは傷ついた様子で、不機嫌になっていた。
その姿を見て、ナビエの心も痛んだ。
もう少し自分の気持ちを話していいのか。
あなたを愛したいが、適度に愛したいと言っていいのか。
ナビエは衝動に駆られ、自分の額をハインリに押し付ける。
「あなたは本当に美しい」と告げ、唇を重ねた。
そしてハインリを押し倒して先を急ぐとハインリは「自分の身体しか興味がないのですか?」と返してきた。
葛藤した顔で。
ラスタは数時間のパーティーをしていた。
しかし今はお腹も大きく、トイレに行く回数は増え、ベルディ子爵夫人が横からサポートしてくれても体が重い状態だった。
「そろそろ赤ちゃん出てきて?」とラスタはお腹に話しかける。
最近になると赤ちゃんの性別について気にかけていた。
以前のラスタは娘でも息子でもいい。もし娘が生まれたら次に息子を生めばいい。と思っていた。
しかしソビエシュとの関係は急速に悪化。
東大帝国は一度も女性皇后が出たことはないので、この赤ちゃんは息子でなくてはならないと思っていた。
そこへメイドがラスタへの手紙とお金を持ってやってきた。
ラスタはそれを受け取り面白いニュースだ、と言う。
そして返信の筆を取った。
・はっきりは分からないが、恐らく不妊だ。
・なぜならソビエシュとの間に子供はできなかった。
・離婚理由が不妊であることは間違いない。
・しかし推測だけで皇后を切り捨てるのはかわいそう。
・ナビエは良い皇后だから窮地に追い込まないで欲しい。
ラスタは鼻歌が出るほどに上機嫌だった。
しかしティーパーティーで貴族から「赤ちゃんが健康に育てばいいですね」と言われた。
発言の意図を尋ねると、トロビー侯爵家(ナビエの実家)は次の世代では忠誠心を欠くからだと言う。
ラスタはその懸念は最もだと思った。
合わせてトロビー侯爵家の味方をするパルアン侯爵も赤ちゃんにとって敵になりえる存在だと思った。
パーティー後、ラスタは決意を固くする。
赤ちゃんを守るために害となる人間は始末しようと。
今更自分の悪事が増えたところでどうってことないと思った。
3時間後、傭兵を呼びつけて宝石を投げつけた。
そしてトロビー侯爵夫妻を始末するように指示。
急いで殺す必要は無いので、赤ちゃんが生まれる前になんとかせよ、と言った。
傭兵は暫く考え
「トロビー侯爵夫妻を始末するのは大きな危険を伴う。追加金1万クランを要求する」
「トロビー侯爵夫妻を殺すには多くの関連する人を合わせて巻き込まなくてはならない。」
と言う。
1万クランと聞きラスタは驚く。
帳簿を管理していないラスタが簡単にセルお金ではなかった。
ラント男爵に頼めばもらえるが用途は聞かれるかもしれない。
結局、彼女はまたもやエルギ公爵を頼ることにした。
エルギ公爵は大丈夫ですよ、と言う。
借用書を渡してきたので、ラスタはそこにサイン。
ラスタは侯爵の顔を見ながら、本当に侯爵は悪魔のように美しいと言った。
「悪魔?」と面白いと思ったエルギは唇の端を上げた。
ラスタはこう返す。
「気を悪くしないで欲しい。ただ、悪魔は人々を魅了するためにすごく美しいと聞いたことがあるのです」
143話 絵画
ハインリの誤解によると、ナビエは彼の身体だけに興味を持つ冷たい人に見えるそうだ。
身体だけに興味があるならこんなに悩むことは無いのに‥と思うナビエ。
ハインリは一緒にお風呂に入ろうなど言うのに、自分は服を脱がせようとしただけで変態扱いされたことに腹を立てた。
その姿を見た侍女たちはナビエを心配した。
ナビエは「あたまの痛い問題があるだけです。大丈夫。」と返事をしておいた。
夫に身体目当てと思われているなんて悩みを、はずかしくて簡単に打ち明けられなかった。
そこへ、カフメン大公が急用で現れたと聞く。
とんでもないタイミングで来る人だと思いながら、受け入れることにした。
トァウニア侯爵夫人がいなくなり、社交界は急激に退屈なものになった。
大小のパーティーはあちこちであったが、身分の高い人が主催するパーティーはなくなっていた。
パルアン侯爵ももとよりパーティーよりも武闘派、カルル侯爵もほとんどパーティーは開かずだった。
皇后のラスタはと言うと、男性のみを集めてパーティー。令嬢たちは退屈でしかなかった。
ルベティは友人のアシュリテと恋愛について会話をしていた。
なぜ突然恋愛話なのかと疑問に思うアシュリテだったが
「結婚前に誰と付き合っても噂が立たなければいんじゃない?」と返した。
誰と恋愛したいのか?とアシュリテが気になって聞くがルベティは口を割らなかった。
彼女が狙っているのは皇帝であるソビエシュだから。
そして愛しているわけではなく復讐のために狙っているからだった。
アシュリテは、色んな方法で誘惑して見たらと進める。
二人は方法を議論しあった。
ルベティは帰り道、不気味なあとをつけられている気配を感じた。
しかし振り返っても誰もいない。
勘違いかと思いながらも、目前に人影が。と思ったら背後にも人影か。
急いで走って逃げようとしたが時遅し。
何者かが彼女に目隠しをして木箱に詰めた。
その姿を子供がお菓子を食べながら見ていた。
ルベティはこの日を境に姿を消した。
*****
カフメン大公は貿易のために出発した使節団の3つのうちの1つが、ホワイトモンドで捕まったと言った。
西大帝国は山に囲まれていたため20年以上に渡りホワイトモンドの港を借りていた。
ホワイトモンドは重要な貿易拠点であったが、そこで使節団が捕まってしまったのだ。
詳しくは調査中だそうだが、とりあえずナビエはハインリに相談することに。
ナビエが執務室を訪ねるとばったりマッケナとハインリに会う。
二人とも深刻な顔だった。
ハインリもホワイトモンドでの騒動は知っていた。
しかし理由が分からないと言う。
平民姿でソビエシュは外部視察をしていた。
そして偶然通りかかった店の壁にかかった絵に目を止める。
その大きな絵には、ソビエシュとナビエが書かれていた。
店主が「ようこそ!」と出てくる。
しかし彼はソビエシュの高貴な雰囲気と威圧感に圧倒されすぐに口を噤んだ。
ソビエシュはじっと絵を鑑賞。
絵の中のナビエは赤いドレスを着て無関心な表情で座り、そこにソビエシュが横たわっていた。
ナビエを失った痛みを忘れようと努力していたが、やはりナビエが頭から離れなかった。
そこで、その絵が欲しいと店主に頼んだ。
膨大な金額だったが、関係ないと言い購入。
そして騎士が絵をソビエシュの寝室に飾った。
絵はソビエシュがベッドに横になれば見れる位置だった。
本当に美しいナビエ。
以前二人で草原に言った際、彼女に膝枕をしてもらったことが思い出された。
逆にソビエシュはナビエの足をくすぐり、こそばゆいナビエの笑い声をあげる。
その当時のことをありありと思い出して、本当に辛くなった。
ソビエシュは反射的に涙が流す。かろうじて息をできている程度だ。
絵の中のナビエはどこを見ているのか。
自分ではなく他の場所を見ていた。
「どこを見ているのか」と絵に話しかける。
なぜ見下ろしていないのか。視線の先に他の人がいるようで不快に感じた。
「ナビエ」
「こちらを見てくれ」
「君を見たい。帰ってきて欲しい」
ソビエシュは、絵に跪いて声を上げて泣いたのだった。
確かに赤ちゃんの行く手を阻む存在になるかもしれませんが、そんな杜撰な計画では自分の首を絞めることが分からないのだろうか‥?

貴族殺しなんて見つかったら大罪ですよね?!
これまでもラスタを憎んでいたり、ナビエに傾倒していたりと問題児の片りんはありましたが、ちょっとやられすぎて可哀相です…。
この、ハインリがいないバージョンではないかと↓

これですね。
笑っていたのですが、ソビエシュの話が暗すぎて、さすがにソビエシュが不憫になってきました…。
色々気になる点満載です。
この続きの144話はこちらから。
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あらすじを読ませていただき、ありがとうございます。
僭越ではございますがこのページではありませんがたまにところどころでハインリのことをソビエシュと書いているところがあり気になりました。
そしてソビエシュは自業自得だと感じます。
お返事ありがとうございます。誤字脱字が多く申し訳ありません。
訂正します!ご指摘ありがとうございます、嬉しいです。