LINEマンガで連載中の『再婚承認を要求します』の原作、韓国小説の翻訳ネタバレを記載。
端折ってまとめて書いているので、全体的に伏線漏れあり。ご了承ください。
過去の翻訳はこちらからどうぞ!
235話 鳥一族の赤ちゃん部屋
いつの間にか落ち葉が落ちる季節になり、風は冷たくなった。
ソビエシュはテラスで自分の書いた日記を座って読んだ。
しかし気もそぞろだった。カルル侯爵が書いた法廷記録には『ラスタという女性が自分に厳しい言葉を告げた』とあった。本当だろうか…と考えていた。
ソビエシュが結婚をするかシャルルを連れて来るかするように…という陳述書は日に日に増していた。
人が沢山いる所でラスタという女性はとんでもない発言をし、皇后席は空席に。しかもリールテアン大公は回復が思わしくない状況なので、人々が不安になるのも無理はない、とソビエシュは考えていた。
確かにシャルルを連れて来ることは悪い事ではない。ソビエシュ自身もナビエ意外と結婚する気はなかったので。
彼は自分の盾になるはずだ、とソビエシュは考えた。
*
考えが決まったソビエシュはすぐにカルル侯爵を呼びシャルルを連れて来るように言った。
カルル侯爵はこの命令に驚いた顔をした。夜のソビエシュも同意見だったし、いつかは必要なことだと思っていたが、昼のソビエシュがこのような発言をすると思っていなかったためだ。
*
カルル侯爵は別の話もする。
「以前西大帝国で指示されたジュメンシア侯爵一家に関する調査のことです。ジュメンシア侯爵と関係が深かった人たちはたくさんいました。かつては最も権力がある名家だったようです。
その中でも関係が深いのはジュメンシア侯爵の従兄であるケトゥロン侯爵と元王妃の側近だったリバティ侯爵です。」
この話を聞いたソビエシュは彼らは今何をしているかを確認。
カルル侯爵はこれに対して
「ケトゥロン侯爵は元王妃が死んで、親皇帝派に切り替えたことで命拾いしたようだが、最近は特に浮いた話はありません。そして、リバティ侯爵もジュメンシア侯爵事件の前に既に親皇帝はに鞍替えしていました。今も特に目立った動きは無いようです」
と伝えた。
ソビエシュは少し考える。外国の貴族と取引をするには色々気を配る必要があった。
ソビエシュの望むことは”ナビエを傷つけず、ハインリと引き離すこと”だった。なので、どうすればそれが実現できるか悩まなくてはいけなかった。
悩んだ挙句、二人をこっそり追うように指示し、カルル侯爵は下がった。
***
続いて西大帝国から誰かが訪ねて来たと従者が告げる。
誰かと思いながらもソビエシュが直接訪問者に会いに行くことにした。ナビエの個人的な依頼に対してきた人であれば、彼女に近しい人だと思った。何かナビエに良い印象を与えてくれるかもしれないと思い、足早に向かった。
*
ナビエからのゲストがいる部屋に入るや否や、「皇帝が直接来るとは思わなかった」と告げた。
彼女はルベティ・リムウェルですと答えた。
ソビエシュはその名前を聞き考える。法廷記録に書いてあった名前だった。ラスタとの因縁の娘だ。
リムウェル家は自分の血を皇帝の一族へ混ぜようとした重罪であるにもかかわらず、処罰を受けたのは、ロテシュとその息子アレンであった。その息子は奴隷となったとあったが、なぜ一族が全て処罰されなかったのか…ソビエシュは不思議に思っていた。
(しかしその記録は日記にはなかった)
そしてナビエはその一族の娘を送ってきたわけだし、何か捻じれた関係があるのだろうと推察した。
もしかして、ラスタ・ルベティ・ナビエの三人の関係が失われた記憶を取り戻す糸口になるのではないか、とも思ったのだった。
*****
その頃の西大帝国。
ナビエとハインリの部屋の向かいに赤ちゃんの部屋を作ることにした。そうすれば、いつでも赤茶を見に行くことができる。
侍女たちはゆりかごの柄やモービルを何にするか、服はどのようなものが必要か‥など、議論が忙しいようだ。加えて赤ちゃんが怪我をしないように宮殿を改修する必要もあると考え、皆であれこれ考えていた。
*
ナビエはふとハインリが作った赤ちゃんの巣のことを思い出す。高いところに作ったと聞いたので、とても不安でそこに赤ちゃんをできれば起きたくないと思った。
当の本人であるハインリは、巣を作るのに引き続き奔走していた。マッケナも鳥の姿になり巣を作る材料集めなどを手伝っていた。
ナビエはハインリにどのくらいの時間赤ちゃんは鳥の姿でいないといけないのかと聞く。
すると「赤ちゃんの時は鳥の姿が一番楽だ」との回答が。
ナビエは鳥になったことがないので反論できなかった。
引き続きマッケナとハインリは鳥の姿で巣に使うシルクや宝飾品を集めていた時、ドルシが訪ねて来たとランドレ子爵から声がかかった。
*
ドルシという名前に凍り付いて、固まるマッケナ。それを笑うハインリ。
今はお腹が重いという理由でドルシのとの面会は断ったのだった。
***
巣作りがひと段落下後、人間に戻ったマッケナとハインリと三人で食事をするナビエ。
そこへエイプリン卿が月大陸連合から届いたという手紙を持ってやってきた。

そこには『新年はみんなで集まる会を作る。議論することがあるので、全ての国の王に集まってもらいたい』とのことが書いてあったそうだ。
ハインリは「クイーンと一緒にいたかったが少し席を空けます」と言い、ナビエの額にキスをした後エイプリン卿とマッケナと本宮へ向かって去った。
***
ナビエは二人が去った後も、椅子に座って風に当たっていた。
以前よりお腹が重く、そろそろ散歩するのも難しいほどであった。
*
ナビエが寝室に戻ろうと歩いていると、遠くに背の高い二人の影が見えた。2人は向かい合っている様子。

一人はマスタースと分かったが、もう一人が誰か分からない‥とナビエが思っていたところで。
「コーシャル卿、大好きです」
こんな言葉が聞こえたのだった。
*
続く。
相変わらず、昼のソビエシュが本当にめんどくさい人間ですね…呆れます。
ナビエは赤ちゃんの準備に忙しいようですが、どうやら赤ちゃんの時は巣にいるんですかね?!それ侍女とかにどうやって説明するんだろう‥と思いながら読みましたwwww
そしてマスタースとコーシャルは何か進展するのでしょうか?
楽しみです!
*
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