【感想】プラチナデータ(東野圭吾)

こんばんは。わたしです。ここ1週間はSFづくし。新世界より(上・中・下)、プラチナデータ。

感想

結論からいうと、文庫本で十分。
酷評すると「買わなくてよかったんじゃないか。」と思ってしまいました。
たぶん読み返さない。
映画化か。。。二宮さんの演技好きなんだけど、見るかな・・。うーん。

プラチナデータは本当にありがちなテーマ。
’近未来のDNA管理大国’となった日本を描いた話。
その管理データに関連して起こる殺人事件。
SFとしてみると、伏線として、主人公が多重人格障害をもっていて、「スズラン」という少女の幻覚をみたり、もう一人の自分「リュウ」と対峙したり。
基本的にはすべて先が読める展開。

物語のまとめ方に想像を超えるものがあまりない。
うん「そうだよね。その展開だよね」って思ってしまうことばかり。
スズランの部分もあきらかに幻覚の存在だろって思いながら読めてしまい。
最後も想像以上な存在にはならなかった。私が意外性を求めすぎなのかな。。
今回の殺人事件も、多重人格の問題も、結局うまくまとめたようには見えるんだけど、
全て中途半端と思う。

SFとしても、内容がかなり甘い。
加えて一個人としてしか変われない、主人公に対して少し失望をする。
しかも正直なところ、一個人として変化があったのかすらよく分からん。

2度読みはしないでしょう。
酷評ですみません

しかし思います。
「帯に書いてある、「この愛さえDNAで決まるのか」」このうたい文句は・・ちょっと。
だって原作自体がまず、恋愛SFではない。。

そのような内容を彷彿させる帯はいただけない、、と私は思うのですが。
間違って買う人いるんじゃないの。もっと心に残るものが読みたい。

個人的満足度

★★☆☆☆

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